😅リトルカブとセローで旅する毎日! 

日々の生活を中心に、リトルカブとキャンプライフ

▶雨に見舞われた1泊2日の旅

 
お盆休みを利用して長野方面へと出かけてきました。

 

ただし、天気が悪く旅の途中で引き返して来たのが実態です
週末の台風の余波で、今にも泣き出しそうな空を見上げながらひた走り

 

しかし、そう長くは続かず二日目にしてついに松本市内で雨の洗礼を
受けてしまい、信州大学前のバス亭にて30分ほど雨宿りも体験

 

天気予報では二、三日はこの状況が続くという
地元の人に聞いても「ダメだなぁ」とつれない返事
 
もちろん承知のうえだったので昼過ぎに自宅方面へと
あっさり方向転換しました。

 

《一日目》
信州の玄関口「追分宿」にて・・・
緊張の走る碓氷バイパスを駆け上がってきてから
最初の休憩タイム、同時にトイレも済ませます。
 

 

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「茂田井宿」は中山道の正式な宿場ではなく間の宿と呼ばれていて
現在は酒蔵が2件ほど
 
江戸時代から続くという白壁が美しいです。
 

 

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長野といえば温泉、付近には多く点在しています
紹介するのは、本日二湯目の鹿教湯温泉文殊の湯」
かけゆと読むんですけど
今までそのまま読んでいました

お風呂セット付きで三百円でリーズナブル
また露天風呂も備えており川沿いにあるため
眼下には清流が拝めます。

 

できればこんなところで1週間、イヤ贅沢は言いませんが
せめて三日でもゴロゴロしていたいが、叶わぬ夢
 

 

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毎度のことながら、今晩の宿も決まってません
宿探し!これが旅(人生と置き換えても宜しい)の最大テーマでもありますが
ゲットできなきゃ野宿覚悟です。

 

一発目電話する、向こうで呼び出し音が鳴っているが
やがて転送となりそれでも出ない!
 
こりゃダメかもと思っていると出てくれました
夕方の五時まで来ないとアウトとのこと。
 
目的地は千曲高原大池キャンプ場、現在地が青木村でここからの
距離20km、現在3時過ぎで余裕はあるけど念のためすぐに出発します。

 

無事受付を済ませサイトへ行くと案の定貸切状態です
まぁ天気を考えれば当たり前のことではあるが…
 
場所は篠ノ井線姨捨駅の近くになります。
ロケーションは林間のサイトでトイレ
流しはちゃんとありテント一張りで5百円
 

 

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あまりゆっくりもしていられません
本日の目的地へ暗くなる前に向かわないといけないのです。
セローも荷物を降ろしたせいか幾分か山道も走りやすくなっています。

 

夕日も拝みたかったが、曇り空にて贅沢はいっておられません。
姥捨の棚田になります。
 

 

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善光寺平から吹き上げてくる心地よい風に当たっていると
ポツリポツリと雨が
 
本来ならここの夜景も凄くて、紹介したかったのですが
退散の憂き目に・・

 

「姥捨の夜景」で調べれば見れます。
その後にコンビニで夜食を購入
 
本来なら仲居さんが運んでくれるのですが、
なんせ五百円じゃ暖簾もくぐれないと思います。
 

 

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念のためと最初から断っておきますけど
良い子はマネしないてください。

あくまでも緊急処置で
かつ他の客に迷惑がかからない範囲での所業です
 

 

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そして次の日、鳥の鳴き声で目が覚める、時計の針は5時

夜中にポツポツきたようですが
それより近くの池でのガマカエルの大合唱には参った。

 

今朝の天気は曇り。
テントが濡れていないので撤収にはさほど時間がかかりません
 
一路、松本へ流れ山越えで諏訪湖を目指し
それから南信方面へと向かうのが本日の予定でした。

 

冒頭の雨に遭遇したこと
松本市内のあまりの混雑さに体力を消耗したこと
 
この二点が重なり旅を続ける気力が失せ
結果的に帰宅への道標となってしまいました。
 
もう、これ以上皆さんにお話することは何も無い。

 

最後にせっかくここまでやって来たのだから
温泉にでも浸かって帰ろうとの決断は我ながら早かったと思います。
 

 

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温泉には共同浴場が2件ほどあり、そのうちの一つ「仙気の湯」へ

ちょうど番台のオバちゃんが玄関の掃き掃除をしていたので声をかけると
入れるよとのこと
しかもバイクが濡れるから軒下へいれるように指示あり

 

肝心の湯ですが「熱かったぁ」おそらく45℃ぐらいあると思います。
地元の人達と語らい裸の付き合いをする・・
これが共同欲場の醍醐味かも知れません

料金は280円、湯船きれい、お金は有意義に使えと云うことか。
 

 

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帰りは上田市を目指しますが
眼前に143号と254号の二つの道の選択肢があります。

片方は途中、有料道路(400円)で近くて楽
一方は遠くてしかもヘアピンの連続で道幅も狭い

 

今まで楽な方ばかり選んできた人生
その結果が反映されて今のの自分がいる

この歳になり脱皮するのは叶わぬ夢かも知れないが
勇気を出してその一歩を踏み出そう。

 

4時間半もかかって自宅への辿り着きました。
日焼けで首の後ろが痛かったのですが
ライダーにとっては勲章です。

それと忘れてはならないのがセローで
今旅で実に9千kmを突破しました。
 
普段オイル交換ぐらいしかしていないが
山道、畦道、一般道とどこでもOKで頼りになります。

 

ここにきて若干タイヤが減っているのが気になりますが
1万kmで交換しようと思っています。

 

それにしても色々な事を考えさせる旅となったなぁ。




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