別途、神々と裸の付き合いができる庶民にとってはと~ってもありがたい温泉です。
過去に竜馬とお龍が新婚旅行に立ち寄ったのでも有名で、これは日本で初めての新婚旅行。即ち第一号と
も言われています。
※手前味噌ですが竜馬らが実際に入った温泉は@薩摩温泉街道を行く・・番外編⑤竜馬に申し訳ないことをした塩浸温泉編をご覧ください。
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龍馬は、銃で反撃しましたが左手の親指を負傷、このときのお龍は風呂から裸のまま2階へ階段を駆け
上がり危機を知らせたので有名。お龍の機転と護衛の三吉慎蔵の働きにより難を逃れましたが、その後に
西郷南州や小松帯脇の斡旋により薩摩領内へしばらくの間、潜伏することにしました。
※写真は霧島民芸村にこんこんと沸く源泉になります(かなり熱いので注意!)
本題の温泉ですが本日は、「日本発祥の地」の碑がありロータリー近くの「あかまつ荘」を訪湯しました。
ここ数日天気も芳しくなく自身にとっての憂鬱になった気分をさっぱり洗い流すためでもあります。
正面の土産物屋から入り、訪湯の旨を告げるとご夫婦のお二人が出迎えてくれました。パンフに載っている似顔絵とそっくり!
それによるととてもやさしい主人と表記してあったのでその物腰といい、年輪を感じさせる目じりのしわといい紹介の通りで、実に安心しました。
案内された道順で歩いていくと2階の奥に見えてきました、これを見ると安心するのは自分だけ
万国共通の暖簾にしたいもんですね。
更衣室は特に目立ったものはありませんが、これはこれで余計な気を使わずに良いのかも知れません。
温泉の基本アイテムはすべて揃っています。
湯船は、縦長に畳にすると六畳ぐらい、お客はいつものように誰もおりません、
湯船は、縦長に畳にすると六畳ぐらい、お客はいつものように誰もおりません、
多少くたびれた感のするお風呂ですが、源泉かけ流しと独り占めできるこの気分はいつもながらに最高です。
ただし窓を開けていたせいもあるんでしょうが蚊が一匹おり憎っくきこいつとの格闘で相当な時間を費やすことに…
源泉が出ているところに何やら白い粉状の物体が・・・これはお湯の成分で湯の花
これも大自然からの贈り物なんですね。おかげさまで気分も爽快、幾分か二日酔いも覚めたようです。
これからも不撓不屈の精神で自分なりの気に入った温泉をきっと探します。
※写真は霧島民芸村の田の神様ですが、何やら大金持ちで満面の笑み?
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