薩摩から日向へと場所を移した温泉探訪は、
小雨のなかここ湯之元温泉へとやって来ました。
その宮崎県側の麓に位置します。
看板の高濃度炭酸温泉の名に釣られてもあるのですが、
それはそれで気になるもので今回その謎を解くためにいざ突入です。
田園地帯の道路脇には大きな看板が・・・
そこには高濃度炭酸温泉の文字がくっきり。
また創業は明治35年ともあります!
ロケーション的には田園地帯の真ん中に建っており、
天気が悪いのにもかかわらず結構な車が停まっておりました。
今日は農作業も中止のようですね。
受付で四百円を支払い、
案内板へ導かれるように昔の学校の渡り廊下みたいなとこを歩いて行きます。
するとどうでしょう、裸電球に照らされた風情のある場所に遭遇しました、
明治35年から連綿と続いている歴史の古さを感じさせてくれます。
湯船は中央が大きめで、その右が冷水(霧島れっか水)、
左側が高濃度の炭酸泉でこちらも冷泉、外には中濃度の炭酸泉(ぬるめ)が
ありました。
泉質は鉱泉を沸かしたもので、
泉質は鉱泉を沸かしたもので、
写真では判別しにくいのですがお湯は茶色というか焦げ茶色でタオルを
濡らすと染まってしまいそうです。
さっそく湯船に浸かり温まりますが、
数人も入るとお湯が濁っているため足がどこにあるのか
不明でぶつけたりもします。
さらに高濃度炭酸泉の浴槽へ向かいザブン!
しかしこれは冷泉でした。
我慢して入ると底から出る炭酸の泡が体中に付いてまるて爬虫類に
変身したかのようです。
その後外の中濃度炭酸泉へも挑戦、
お湯は少し乳白色をしておりますが温度が低め、
こちらは配管より炭酸の泡がお湯といっしょに出ている温泉でした。
ここでは鉱泉の販売もやっておりました、
雨だというのに客がいっぱいです。
皆さんの用途は不明ですが家で沸かすのですかね、それとも飲用?
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サウナ、露天風呂などの併設、鉱泉販売など色々な手法を使い客を
呼び込んでいるようです。
オマケです。
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