▶しっかりやらねば

今朝もニュースで取り上げていましたが、

国の借金（国債）の残高は、国民ひとり当りすると約４７０万円、

これは誰しも耳したことはあるでしょう。

 

けど本人が借りた訳ではなくあまりピンとこないが、

いったいこれはどういうことなのだろうか？今

回少しだけ真面目（チョッチねー）に考えてみようと思った。

写真は、現金１０億円を南足柄市の沢長生市長 左 に贈る横溝千鶴子さん。

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↑の件は置いといて、

爺ぃらの生活に欠かせない農道を作ったり介護サービスするのに

お金が足りないと国は借金をして賄（まかな）っている！

一般家庭では道路は造らんが！

■ここでエコノミスト（難しいことを勉強する人）に登場してもらって

疑問に思っていることなど色々と聞いてみましょう・・・

【初めのジャブ】
①国の財布の中身のことを財政という。これぐらいは分かるなぁ
②その財政は破綻、つまり借りた金が返せなくなる状況に迫ってきている。

　ワシなら夜逃げするかも知れん？
③ニッポンは先進国のなかでズバぬけて借金が多い。。。聞いたことはある
④国（市町村も含む）借金の多さはあのギリシャさえも上回る。

　長谷川～っ　なんでおんしは負けたんじゃ！

【試合開始】　登場する「エ」とはエコノミストの略じゃ

◇爺ぃ一言：現状はよく分かりましが、

でもいったいそのお金は誰が貸しているのですかね

とても返す当てもない人にお金をドンドン貸す人がいるんでしょうか？

もちろん自分もお世話になってみたいですが・・・
◆エの答え：実はねー五郎さん、借金の相手は我々なんですよ－！
ニッポン人の個人資産１４００兆円、銀行などは個人から預かったお金で

国債を買って、さらにその利子でお金を増やしているのです。

◇爺ぃ一言：しかし、どうもまだ納得がいかんのじゃ、

ワシはまだ働いておるが預金なんて大したことはないし・・・
◆エの答え：実際にお金を貸してくれているのは６０歳以上が持っている

１０００兆円です。

もちろんお金が戻って来なければ多くのお年寄りが困ることになります。

◇爺ぃ一言：しかしのぅ、

今の借金を子供たちに背負わせるのは何かと不憫でならんが・・・
◆エの答え：学校、図書館、怪我や病気の際の病院の運営にも使われており、

決して今の大人が無駄使いしているわけではないのです。

◇爺ぃ一言：

それは分かったが、でもいつまでも借金というわけにはいかんじゃろうて・・・
◆エの答え：もちろん、今のお年寄りの貯金が多いうちに

手を打たないといけませんよ。

このままでは収入の少ないお年寄りの預貯金の切り崩しが増えて国債を

買うお金が無くなってしまいますからね。

◇爺ぃ一言：ゲゲーッ　それではいったいどうしろと云われるのか！

おぬしは・・・
◆エの答え：海外に頼むしかありません、

海外の投資家はその国が危ないと思えばその分の高い金利を要求してきますから、

ギリシャがいい例で海外へ借金を頼んでその金利を払うだけでも大変らしいです。

 

国内でも今は低金利（１％未満）だから何とか凌いでますが、

そうなる前に我がニッポンも借金を減らしたほうがいいのです！

◇爺ぃ一言：ニッポンを舐めんじゃねぇ、仮にも世界第二位の経済大国じゃ、

資産はそれなりに持っとるじゃろう、

あれをなんとかすれば借金なんかあっという間じゃ！

むかしＮＴＴとかＪＲとかやったばい！

　モノ言う○井議員（本文とは関係ありません）

◆エの答え：北国さん、アンタ新聞読んでませんね、

ここのところ民○党になり郵政民営化など逆向していると思いませんか？

先の選挙で目先の損得に吊られて投票したんじゃありませんか！

しかも土地などの値段も安くて起爆剤にはならないですね

◇爺ぃ一言：わしゃ、お先真っ暗じゃ、

反省も含めてこれからどうすればいいのかの－・・・
◆エの答え：そう嘆きなさんな五郎さん、

借金を減らすにはちゃんとした答えがすでにあるがです。

行政サービスを減らすか税収を増やすこの二つしかないのです。

どちらも庶民に苦労せよとの明示でもあります。

事業仕分けなるものをやってましたが決定的ではありませんし、

選挙のときはどの党もこんなことは言いませんからね。

もし言ったら当選しないでしょう（笑）

◇爺ぃ一言：ワシもこれから年金生活に入る身じゃが、

医療や介護だけは減らさないで欲しいが・・・
◆エの答え：分かりました。

今後の少子高齢化社会を考えると消費税を上げるしかありません。

最終的には１５％の試算で２０２５年頃には緩やかに減っていくとの結果が

出ています。

それでも欧米並みに戻るまでは１００年以上かかると云われてますから。

【ゴング】
政治家はわが身の保身より、

先に述べたように今後如何に借金を減らしていくかが大きな課題で、

それには国民にも痛みを分かち合う政策も必要である。

落選を恐れるあまり美辞麗句を並べ立て借金は先送り。

族議員も情けないがそれに投票する自分たちだけの損得が

一番の○○組織もだめだ！

いまニッポンという国は沈没寸前、居住する市町村単位ではなく、

ぜひ日本国という立場で熟考を重ねマニフェストの中身も自分ならどうするか

考えてから時期投票には向かうぜよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　
「日本を今一度せんたくいたし申候」　竜馬

☆さぁ現実に戻り、きょうこそはコタツをしまおう・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

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