宮崎シリーズの続きです。
前の晩は焼酎攻めに遭い、風呂に入るチャンスを逃がしてしまいました。
前の晩は焼酎攻めに遭い、風呂に入るチャンスを逃がしてしまいました。
今日こそは入らないと残存アルコールが抜けず今晩の飲み会にも影響することが
懸念されます
従いまして、どこかお風呂に入れる場所を探さなければいけません。
地元でお風呂と云えばすなわち温泉のことを指します。
霧島神宮の観光案内で「新しくない、湯治場風、白く濁った湯」三つの条件を告げ ると今回の“湯の谷温泉”を紹介してくれました。
けどそこまで行くには道が狭いうえに車のすれ違いが出来ないとも
怯えながら指示された山道を登っていくと温泉は静かな佇まいの様相を呈して
おりました。
左側から登って来て右へ折り返しますが、一回では廻りきれません。 奥右側に建物が見えますが、そこが目的の”湯の谷温泉“です。
玄関から内部をのぞくと奥に階段が見えますが、お風呂はこの階段の上になります。
訪ねたときは人気がなく案の定「こんにちはー」と声を掛けても誰も出てきません。
仕方なく厨房まで行くと女将さんらしき人が出てきて来湯の旨を伝えた次第です。
仕方なく厨房まで行くと女将さんらしき人が出てきて来湯の旨を伝えた次第です。
初めてであることを告げると親切丁寧に案内してくれたのでした。
階段を上がった先には長い廊下があり、奥には宿泊客専用の露天風呂が
どうやら日帰り入浴者は無理のようですね、残念。
廊下には温泉の効能看板、そして男女の内湯のドアが見えます。
そしてこちらが内湯で一番奥が最も温度が熱く深い作りとなってます。
二番目はかなり浅く温度もぬるめに、手前がソーダ風呂(炭酸)で水風呂?
深さはかなりあります。
浴槽や床などすべて木製で特に床は滑り止めでしょうか、溝が切ってあります。
説明はこれくらいにしてさっそくドブン!あぁ~やっぱり温泉は断然「硫黄泉」。
匂いもすごいですが体も芯からあったまるようで効能はあるかと思います。
体が火照ってきたら隣の浴槽へ、これを繰り返した挙句に2時間ほど滞在しました。
アルコールは全部抜けたようです。
ところで浴槽内の壁にこんな注意書き?が貼ってありました。
後半のオーナー夫妻は・・・という文言が気になる処ですが
自分が入浴中に白ひげのお爺さんがこの温泉は自分の温泉みたいのことを
言っていましたが、まさかこの人物が注意書きの当人でオーナーに成り済まして いるのかな?
まぁ、そんなことはどうでもいいですが
それより今晩の「芋焼酎攻め」の方が気になるのでした。
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