▶彼岸花の天国也

こんにちは。

世間様はシルバーウィークで盛り上がっていますが、

ここ田舎爺ぃの住む街にもとうとう恐れていたことがやって来ました。

 

この道路、いつもは車はまばらなんですが、

このシーズンに入るとご覧のあり様です。
いったい何が起きているのでしょうか？

さてこの車列ですがどこへ行こうとしているのか、

北国も車ではなくチャリンコで後追い挑戦です。

またもやいつものおせっかい病、　御隠居様、あなたはいったいどこのお方で？いえいえただの通りすがりの旅の隠居です。

今回ご紹介する場所は、こちらに来るまでまったく知らなかったのですが、地元ではかなり有名なとこらしいです。ここは地元の利を活かし大渋滞を横目に裏道で現場まで行ってみます。

山沿いの墓道コース（勝手に付けた）を順調に走っていると前方に人影を発見！皆さんそれぞれに目的地まで向かってらっしゃるんですね・・・・それにしてもこんな田舎に人々を魅了して止まない何かがあるとは・・(；一_一)

そして遭遇したのです・・・

おびただしい人の群れ、なんか向こうに砂煙さえ立っています。
老若男女、奇奇怪怪、魑魅魍魎（ちみもうりょう）の世界、

まさに閻魔様のご裁きを受けるため三途の川を渡る群衆達（この田舎爺ぃもそうですが）、彼らのその目線の先には地獄絵図かぁ～！

微妙に赤いが↑・・・これはややもすると首を刎ねられた鮮血の跡では？いやもっと近づいてみましょう。するとこれは！何か花にも見えますが（写真下）・・・

う～ん、これだとまだ分かり難いですが何かの花らしきものが草むらに咲いているようですね、さらにそれを多くの人が見ている図式でしょうか。さらに寄ってみましょう。

賢い読者の方ならもうご存じですね、そうここは彼岸花（曼珠沙華ともいいます）の群生地でこのシーズンにもなると大賑わいです。曇り空で画素数も低いので良い発色とはいえませんが、その迫力には素人でもびっくりします。（１００万本？）もちろん人の多さにもですが。

構図の中に人が見えますがこの方達は入園料（二百円）をちゃんと払っていますので、さらに駐車場代も別途五百円かかります。

北国の写真はすべて柵の外（無料）から撮ったものです。マクロや一眼レフなど接写を楽しみたいなら中に入るしかないようです。(^。^)y-.。o○

ほかに色々なアトラクションなどやってますので家族連れでも飽きることはないと思います。でも一つだけ気になることが・・・女性トイレの順番待ちです。どこの観光地でもあるようですがどうにかならないでしょうかね。

今日もまた一つ、金のかからない旅をしました。それでは、また次回まで。