予報どおりの雨となりました。
朝、布団の中でウトウトしていると“本日の町内清掃は実施します。
紛れもなく自治会長の声が聞こえる。
自らが操縦する自家用車からの早朝マイクパフォーマンスだった。
昨晩は前述の雨を予想し
夜更かししたのだが見事にその計画が打ち砕かれた瞬間でもあった。
半眠状態の脳に血液を強制的に送り込み物思いにふける・・・
屋根を叩く雨の音も聞こえるぐらいの雨量で“ヤル”とは、
かつての町内では考えられなかったこと。
遠距離通勤を言い訳に町内の行事にはことごとく不参加、
日頃のせめてもの恩返しの気持ちでカッパに長靴の重装備で馳せ参じたが・・
誰も居ない?
正確には見えなかったのかも知れないが、早朝より空回りとなってしまった。
しかし、これはいったい如何なることなのか?
カミさんが云うには、昨日のうちに清掃は既に終了し、
今朝の案内は正しくパフォーマンスだったらしい。
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前回、川原湯温泉の扇湯を紹介させてもらいましたが、
今回の報告はその至宝とも云われる「聖天さまの湯」です。
川原湯温泉では写真左側の茶色の駐車場の看板をよく見かけます。
これは一般の駐車も可能なのでぜひ利用してください。
皆ことごとく願望を満たし、抜苦与楽・転貧与福の大利益をこうむる」と説かれ
ており、現にお聖天様を信仰し世に出て功を成し富貴栄達した人々は、
枚挙にいとまがないという。
かなり注意しないとこの看板は発見できません。
時間制限とさらには路上駐車が発生することで前者では鍵のゲート
後者はビールのケースが防止のために看板の前に置いてあります。
狭いですが建物と金網の間を登っていきます。
すると獣対策のような鉄柵が目に入ってきます。
しかしこれがニンゲン除けとは、かなり残念なことです。
利用時間以外は施錠される運命です。備え付けの看板には諸注意事項が・・・
建物と湯船となります、先客がおられましたので写真は控えめです。
周囲の環境はご覧のとおり自然に囲まれて開放感溢れています。
周囲の環境はご覧のとおり自然に囲まれて開放感溢れています。
これなら四季折々の風景が楽しめそうですね。軽く“こんにちは~”と声を掛けると
地元の人で色々なことを話てくれましたが、なぜか一般客への苦情でした。
このようなロケーションのなかでタバコの吸殻とか空き缶、大声(奇声)などが
やり玉に上がってました・・「入っていきなさい」と勧められれたのですが
自分も一介の観光客の端くれ、ここはやんわりとお断りしておきました。
さらに建物より上に目を向けると鳥居と山深く分け入る参道が目にはいります。
そしてその鳥居の奥にあった聖天さまの正体とは・・・
こんな感じですが・・・目を凝らしてよ~く見てみると!
大きくしてみました。
さすがは陰陽和合・夫婦双身の福神様だけあってリアルな作りです。
さすがは陰陽和合・夫婦双身の福神様だけあってリアルな作りです。
さすれば混浴の意図も頷けるものですね!因みに入浴料は百円となりますが、
そのワイルドさゆえに家族連れや女性には不向きかも知れないです。
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