😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

▶新緑の川原湯温泉🛀

 

昨日今日と暑くて大変でしたが、
出かけるには最高の日和となりました。
 
好天に恵まれ山や海など出かけられた方も多かった
のではないでしょうか?

 

さっそくですが今回、
訪ねた場所は群馬県吾妻線沿いの「川原湯温泉」です。

 

イメージ 1

 

ここは数年後(二、三年)に水没する温泉として一躍有名になりました。
現在、上流にダム(八ッ場ダム)を建設中のために完成の暁には街ごと沈む予定で、
もちろんこの場所も駅舎も含めてです。

 

現在は現温泉街よりも高い地点に新温泉街を造成中であり、
移転対策で温泉街は近代的整備やダム湖を望む観光地としての整備が
施されるようです。

 

イメージ 2

 

源泉もまたダム湖に沈む予定であるため、
水没による対策として温泉街最上部の予定湖面より高い地点に「新源泉」が
新たにボーリングされています。
 
新源泉は今より高温のために温泉卵を作ったり、
足湯が楽しめるようになっています。

 

イメージ 3

 

今回はこの温泉に三つほどある共同浴場のうち“笹湯”を紹介します
まず、上記写真をご覧ください、
 
温泉街を歩いているとよく見ないと気づかないような小さな看板を手すりに発見!
なぜかクモの巣も同居。
その指す方向には階段があり、ゆっくりと降りていきます。

 

イメージ 4

 

すると道のその先には浴場らしき建物が見に入ってきました。
 
雰囲気からして営業しているのか一抹の不安もあったのですが、
さらに拍車をかけるように人影がまったく見当たりません。

 

イメージ 5

 

そして近づくと自ずと確信したのです、暖簾の真新しさに営業していることを!
そして「共同湯 笹湯」のさびれた看板と電球も風情が出ています。

 

イメージ 6

 

それにしても人の気配がまったくしません、
おそるおそる入り口のドアをガラガラと開け「こんにちは~」と
声を出しても反応なし!

 

それもそのはず誰も居なかったのです。
ごらんの湯船は今ではめずらしいタイル貼り仕様。
 
どこか学生寮の風呂を思い出させます。
富士山の絵はなかったのですがガラス張りの室内からは季節の新緑が味わえ、
温泉効能と併せリッチな気分になること請け合いです。

 

イメージ 7

イメージ 8

 

入浴料は三百円で備え付けの箱に投函します。
お湯は熱いので薄めることも可能であり、熱がり屋にとっては大変助かりました。

 

このような素敵な共同湯がまだ残っていたのですね!
ここはほんとにオススメです。

 

イメージ 9

 

温泉街のメインストリートから見た「笹湯」です。
屋根の上の小屋根がなければ見分けがつきません!

数年後にいま立っている場所も水没し一面のダム湖になるんですね。

 

どうか新しい施設が値上がりしませんように・・・・
 
 
 
 
.