😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

▶草津白根山へ

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週末となると怪しくなる天気とは、如何なる事。それが日頃の精進の結果だとしたら、それはそれでお節介である反面、かなり的を得ているかも知れない。

さて今回の報告ですが、大型連休を意図的に外した“こっそりプラン”で、果たしてこの二日間は連休とはウラハラに好天に恵まれ、差し詰めお天道様の面目躍如といったところでしょうか。それとも晴れ男伝説が未だ生き続けている証なんでしょうか?

草津の温泉街から、国道292号を白根山方面へと向かうとかなりのワインディングロードですがそれなりの景色が楽しめます。
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前回の3月の訪問では、道路自体が雪で閉鎖されており、途中までしか行けず本来の目的地まで到達できませんでした。

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計画の段階で今回は山登りを画策、すなわち日頃の運動不足を観光と併せて補おうという算段です。
目的の白根山の駐車場は標高約2,100m、そこから湯釜までは登りで20分はかかると云う。20分程度なら通勤より楽そう。

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先にアップしますが、白根山の湯釜付近から見た駐車場になります。ここは第一から第三まで分かれており、当然ながら有料で4百円程度が徴収されてしまいます。
レストハウスを中心にして、左側が草津方面、右側が志賀高原万座温泉方面になります。また写真奥には丸い弓池が見えます。一帯は散策コースとなっており、ご多分に漏れず歩きました。

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白根山の山容は、ご覧のようにどちらかと言うと女性的なふっくらとした形?をしています。通常なら右手のコースを辿るのですが、有毒ガス注意報で閉鎖されており、係員の指示で左手駐車場奥の熊笹コースを登ります。

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せっかく連休後の穴場を狙ってやってきたというのに、この人ごみはいったい!みな強欲の塊でまるで地獄へ向かう魑魅魍魎(ちみもうりょう)の世界…

いざ登り始めて数分、いやもっと過ぎていたかも知れませんが異常な動機息切れ、目まいに見舞われる。
やや、これこそが高山病なんだと自分に言い聞かせる!けっして体力の衰えではないのだと・・・

それにしても暑い、半そででも十分ですがこの人ごみにもいささか参ってしまう。
まさか“人いきれ”に酔っているではないと思うが、どうしても自分のせいにしたくない理由を頭の中で反芻していると、うん!なにやら頂上が見えてきました。

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観光地に行って何が悔しいかというとあまりにも写真と違うこと。しかしこの色は寸分変わない。今までの疲れも吹っ飛ぶような神秘的な色合いで苦労が報われたような気がしました。

前言は撤回します!地獄へ向かう魑魅魍魎の軍団ではなく極楽浄土へ向かう信仰心の厚い群れだったのです。

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下りの気楽さと心地よい風に誘われ次は調子に乗って弓池の散策コースを辿ることにしました。

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一部雪に埋もれている箇所もありましたが、何とか30分程度で周回コースを踏破、湯釜コースと併せると1時間半の運動となりました。
しかしながら夜の散財のためすべて水泡に帰したことを報告しておかなければなりません。


帰り際に駐車場の管理人に聞いたところ、雪解けの今のシーズンと秋の紅葉シーズンが最適でそれ以外は何も無い!とまるで他人事のように大きな口を開け笑っていた姿が印象的でした。

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最後は道中で見かけた動物編です。
上のカモはおそらく番いでしょうか、仲良く日向ぼっこをしてました。夫婦もこのようにありたいですね^^
下は草津猫2号です。ナニを思っているのか?どことなく憂いのある姿だったので思わず声をかけてしまいました。