前々回から引っ張ってきましたがもうここへんが潮時と観念したからです
なんと言っても日本人の好きな温泉
本編で勉強した草津の歴史を振り返れば歴然としています。
その温泉の秘密に迫り、隠された真実や悲哀、
エピソードなどを丹念に探っていきます。
実に取材総時間2日間(徒歩)、総費用0円(無料)
道具のタオルは湯もみの景品、その他に温泉饅頭五個ゲット!
もともと共同浴場は地元住民のためのもので
観光客が入るのには少々のマナーが必要です。
例えば挨拶をする、入浴時間をまもる、笑い事ではないですが
例えば挨拶をする、入浴時間をまもる、笑い事ではないですが
いま社会人のマナーが問題視されています。
お風呂でごいっしょした地元の人からの話で
風呂の備品が無くなったことを聞きました。
ご好意で開放していただいていることを我々利用者は
よもや忘れてはいけません。
それでは前置きが長くなりましたが第一湯目が「白旗の湯」です。
それでは前置きが長くなりましたが第一湯目が「白旗の湯」です。
白旗の湯は熱の湯(湯もみショー)の隣にあり
湯畑から最も近い位置にあります。
スタートの湯にするのには必然というかその方が楽なのかも知れません。
偶然ここに涌き出ずる温泉を発見し入浴したと伝えられています。
当初は「御座の湯」と称していましたが明治三十年に源氏の白旗に因んで
「白旗の湯」と改称されました。左側が男湯、右が女湯で男湯の煙突らしきものが
特徴でちょうどこの下が湯船になっています。
内部には湯船が2ヶ所あります。写真は入って右手にあるもので源泉垂れ流し
おかげでどんなに頑張ってもヒザまででした。
おそらく45度近くあるのではないでしょうか。
お湯は草津にある源泉のひとつ「白旗源泉」で臭いはさほどなく、
色はやや白濁しています。なめてみると非常に酸っぱい味がしました。
風呂側から更衣室と玄関を見ます。
こじんまりとしていますがステンド風ガラスや機能性を考えた作りとなっており
必要以外のものはありません。湯治場の様相を呈しております。
強引に内部の二湯を収めてみました、
漬物の樽みたいなものがありますが何に使うかは不明です。
先の湯船と比較すると断然入りやすいです。
ゆっくりと入れましたが43℃ぐらいでしょうか?
なお、内部に二湯があるのはここだけですので十分に堪能しましょう。
ちなみに男湯と女湯の造りは全く異なっているそうですが
なお、内部に二湯があるのはここだけですので十分に堪能しましょう。
ちなみに男湯と女湯の造りは全く異なっているそうですが
確認する術はこのときはありませんでした。
営業時間は午前5:00~午後11:00フルカバーしてるので
問題はないでしょうが木目の床は滑り易く、
くれぐれも酔って入浴しないように注意しましょう。
6つの源泉が存在します。
それぞれ違いはあるのでしょうがこれから先ひとつひとつを紹介したいと
それぞれ違いはあるのでしょうがこれから先ひとつひとつを紹介したいと
考えています。
さてここで北国式温泉訪問方法(実践編)を説明
まず入って誰も居なかったらラッキー、写真もバチバチ撮りまくった後に
ゆっくりと入浴です、
もし熱くて入浴不可の場合はぬるめることもやぶさかではありません!
先客がいたら必ず「こんにちはぁ~」と挨拶してください。
さらに「熱いですね」と声をかけると常連ならいろいろと教えてくれますし、
さらに「熱いですね」と声をかけると常連ならいろいろと教えてくれますし、
ビギナーの方なら「初めてなんです~」と会話のきっかけにもなります。
共同浴場は観光地の貴重な情報の収集源として、
そして地元民とのコミュニュケーションの場として有効活用の場でもあるのです。
さらに出るときも「お先に~っ」を忘れずに、
自分も残っているお客も爽やかな気分になること請け合いです。
.