いよいよこのシリーズもめでたく五湯目となりました。
勘定すると残りは十三湯です。
さて今回のターゲットの“千代の湯”ですが写真の湯畑の下流側に位置します。
今までが上流側を攻めていたのでいよいよ物語りも佳境へ突入です。
湯畑ロータリーからの路地を、お湯の流れに乗って下流へ歩いていくと、
やがて左手に大阪屋の白い建物が目に入ります。
その手前に見える同系色の小屋が“千代の湯”になります。
湯畑を軸に考えると“白旗の湯”に次いで二番目の近さになると思います。
建物も比較的新しく、ここ数年のうちに建て替えられたようです。
入り口脇には年中凍らないという水道もあり、湯上りに一杯もいいかも知れません。
さっそく、ドアを開け中をのぞくと誰も居ません。
更衣室もごらんのとおり現代風
更衣室もごらんのとおり現代風
山小屋をイメージしているのでしょうか綺麗です。
湯船は3人から4人用(無理して)これなら先の“関の湯”比べれば確かに広い
しかしお湯は熱い
どうもこの熱さ、地元の人は慣れてるとはいえ
どうもこの熱さ、地元の人は慣れてるとはいえ
一般客への警告なんでしょうか。
そんな訳でここも水を足すのはやめて緊急脱出でした。
てゆうか水道が見当たりません!いったいどうやって薄めるのでしょか、
不思議です。
ところでここ千代の湯では時間湯(温泉版トラの穴)
というものをやっております。詳細は下記のとおりですがこちらは有料と
なりますので注意してください。(560円/回)
●湯揉み
長さ2m、幅30cmの松材の板を湯船に深く差して草津節、草津小唄、草津揉み唄に合わせて湯を揉む。
1)湯の温度を適温まで下げる
2)入浴前の準備体操の効果
3)湯を揉むことにより、湯気が立ちそれを吸い込むことで適度に肺を刺激し、掃除して血液の浄化機能を高める。
長さ2m、幅30cmの松材の板を湯船に深く差して草津節、草津小唄、草津揉み唄に合わせて湯を揉む。
1)湯の温度を適温まで下げる
2)入浴前の準備体操の効果
3)湯を揉むことにより、湯気が立ちそれを吸い込むことで適度に肺を刺激し、掃除して血液の浄化機能を高める。
●湯かぶり
手桶で30~40杯の湯を頭にかける。
1)温度の熱さを頭で覚えさせる。
2)かぶった湯の湯気や雫が自然に口から消化器系統にも入り適度に胃を刺激し廃棄排泄作用をする
手桶で30~40杯の湯を頭にかける。
1)温度の熱さを頭で覚えさせる。
2)かぶった湯の湯気や雫が自然に口から消化器系統にも入り適度に胃を刺激し廃棄排泄作用をする
●3分間の入浴
湯長の号令により、みんなで一斉に入る。
湯長の指導や気づかい、そして「みんなと一緒」がなければ続かない。
湯長の号令により、みんなで一斉に入る。
湯長の指導や気づかい、そして「みんなと一緒」がなければ続かない。
●蒸しタオル
上がったあと蒸しタオルをかけてもらう。
タオルをかけてもらってからの5分間は汗が滝のように噴き出る。この汗を出し切ることが重要。
上がったあと蒸しタオルをかけてもらう。
タオルをかけてもらってからの5分間は汗が滝のように噴き出る。この汗を出し切ることが重要。
湯かぶりでは“手桶で30~40杯の湯を頭にかける”とあります。
熱湯を頭から、しかも30杯だと・・
熱湯を頭から、しかも30杯だと・・
これじゃ人間ゆでダコになっちまうのでは。
草津の時間湯とは恐ろしい修行の場。
お地蔵様、やはり挑戦しなければいけないのでしょうか?
お聞かせください!
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