前回に引き続き東京駅からの報告です。
別にJRの回し者でもございませんので・・・
赤レンガの駅舎に憧れて丸の内口で降りたんですけど
赤レンガの駅舎に憧れて丸の内口で降りたんですけど
あちこち工事中でした。
どのようなことになっているのかというと赤レンガ駅舎は
すべて廻りを工事用の鉄板で囲まれており近づくこともできません。
いったい何がこのなかで行われているのでしょうか?
いったい何がこのなかで行われているのでしょうか?
背伸びして内部を撮った写真ですがこんな有様です。
駅前広場も工事車両や重機で埋めつくされており尋常ではないですね?
駅前広場も工事車両や重機で埋めつくされており尋常ではないですね?
そしてようやく原因が掴めました。
この写真は東京駅が大正十五年に開業したときの写真です。
いま駅舎とはちょっと様子が違います。
かっこいいというか今でも通用しそうなデザインです。
この写真は東京駅が大正十五年に開業したときの写真です。
いま駅舎とはちょっと様子が違います。
かっこいいというか今でも通用しそうなデザインです。
こちらが現在の屋根ですがまさに三角屋根では・・
ではどうして上のどんぶりを逆さにしたような形から三角屋根に
変わったのでしょうか。
あの関東大震災でもビクともしなかったのですが、
でもレンガの建物自体は残ったのですね。
戦後すぐに修理が始まったのですが
物資が不足しており三角屋根になったそうです。
そしていま壮大な計画が進行中です。
八重洲口のサウスタワーとノースタワー、
八重洲口のサウスタワーとノースタワー、
そして丸の内口の当時の駅舎の完全復活です。
完成は2011年ごろ?となる予定ですがいまから楽しみですね。
でも屋根を作るのになぜ地面を?
内部をのぞいて見たのですが各所で耐震工事をやっていたので
その関係かも知れません。
こちらが修理中の三角屋根(昭和二十二、三年ごろ)
なお、一連の写真は工事中の鉄板に貼ってありますのでそこからの引用です。
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