😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

▶東京駅0キロポスト🚋

 
冬将軍がとうとうやってまいりました。

この季節なんといっても大量の服を準備せねばならず着るのも大変
置く場所も狭くなるしいいことがありません。

さらに風邪も流行り蔓延、
ボーナスが出るのに冬だけやれクリスマスだの正月だのと金銭流出リスクの高さ
忘年会、新年会などと内臓にも負担が・・
いろいろと書きなぐりましたが身近なところ冬は朝起きるのがいちばん辛いです。
 
        
イメージ 1
 
写真は東京駅4番ホームから見える「0キロポスト」です。
注意して見ないと普段の通勤ラッシュでは気づかないですよね
 
さてそのゼロキロポストですがたとえば東京-大阪間は何kmと表示するとき
にどっかに起点ないといけません。それがこの0キロポストなのです。
 

イメージ 2
 
頭にちょこんと丸い形のゼロの意味だと思うのですが乗っけております。
どこか憎めないひょうきんなお姿ですがかなり汚れており
正面の銘板らしきものも確認できませんでした。

 

この4番線のは国鉄100年を記念して立てられたブロンズ製のキロポストで
マスコミなどに取り上げられることが多く
「東京駅を代表する0キロポスト」です。
 
ただし「0キロポスト=正式な起点」とは限らないこともあるようです。

調べてみると当駅にもまだかっこいい0キロポストが他にもあるようです。
普段何気なく見ているものでもそれなりの意味があるんですね。
      
0キロポストとは旅の始まりといいますが・・・!?
数年前になります、
NHKの大河ドラマ竹中直人主演の「秀吉」をやっており
このときサルのお城が見たいとの子どもの一言で
急遽出発することになったのです。
 
そして一路大阪城へ。ただ面白くないので青春18切符を使って家族五人でついでに
行いけるところまで行くとのめちゃくちゃな計画でした。

 

前日、いきなり子どもの熱が出て東京駅発「ムーンライトながら」を断念!
翌日その遅れを取り戻すべく新幹線で大阪へ、
ここで本来の工程へ戻ったのですが念願の大阪城はコンクリートの塊と
化しており現実を垣間見ることに・・・

 

大阪からは本来の鈍行列車の旅がつづき
その日は広島のユースホステルに宿泊
 
次の日が市内観光もまままならぬまま記憶が鮮明ではありませんが
多分岩国へ
 
さらに鈍行に乗り次ぎ夕刻に博多着
今晩の宿が労務者が寝泊りするような簡易宿泊所
裸電球が薄暗かったのですが
港の夜景はきれいなものがありました。

 

次の日博多駅を6時ぐらいの電車で熊本へ、
当然ながら食事も睡眠も電車の中で
長イスは格好の子ども達のベッド。学生が乗り込んでは降りていきます
もう何度この風景を見たことか。
 
その後八代からは肥薩線球磨川をのぼり人吉市えびの市へ・・・
最後は宮崎から飛行機でトンボ帰り。

 

道中、時刻表とのにらめっこ、
乗り換えが数分しかないところでは事前に全員に説明し
ホームを走り階段を駆け上がり無事乗り換えられたときの嬉しさはひとしお。
 
時間が無いのに指定された0番ホームが見当たらない
(遠く離れたところにありました)、写真と違う観光地に幻滅させられ
妄想の持つ危険性も子どもは感じたでしょう。
またローカル列車特有の待ち時間もかなりあり、我慢も覚えたのでは・・・

 

かくして我が家の旅は終わったのですが
日本中、車窓からの眺めは田んぼばっかり、
なにか他に違った夢の世界でもあるのかなと期待はしていたのでが
やはり現実は厳しかった。
 
Uターンも鈍行列車を想定していたのですが、
さすがに電車にはもう乗りたくないなというのが本音でした。