完成予想図(五重塔にはほど遠い?)
以前からどうも気になっていた場所があったのでこの場を借りて報告します。
【東京スカイツリーよもや話】
完成後の高さ610.58mで鉄塔としては
完成後の高さ610.58mで鉄塔としては
広州テレビ・観光塔(建設中)の609.6mを上回る世界第1位、
建築物としてはブルジュ・ドバイ(建設中)の818mに次ぐ世界第2位となる予定です。
建築物としてはブルジュ・ドバイ(建設中)の818mに次ぐ世界第2位となる予定です。
そもそもツリーの建設目的は、
011年7月24日には地上アナログテレビ放送が終了してしまいます。
すなわち地上デジタル放送用の電波塔と今後は姿を変えますが、
本来は地上デジタル放送のために建てられるものではありませんでした。
よく見てください!中央のクレーン棟を介して左右のネットの中に
巨大な足(鋼管)が見えます。
架台がはずされて巨大な足が現れたらかなりの迫力があると思います。
名前の選定は「東京EDOタワー」「ライジングタワー」「みらいタワー」
名称候補として選ばれてインターネットを通じて一般投票を行いました。
その結果、最多得票の「東京スカイツリー」に決定。
なお公募で最も多く寄せられた「大江戸タワー」や3位の「さくらタワー」はすでに商標登録されていたらしいです。
もちろん五郎タワーもです(笑)
上記写真一部拡大
最新の技術で再現しようとするものであります。
日本の五重塔は、心柱を中心として各層が独立した構造となっており
地震や強風時に、塔体各層との間に生じる相互作用により揺れを低減する
役割があると考えられています。
できればそっくり世界一の五重塔でも良かったのですが!
塔の色は「スカイツリーホワイト」でこれは日本伝統の「藍白」(あいじろ)を
ベースにした独自の名前のオリジナルカラーで青みがかった白。
なおエレベーターシャフトはグレー、展望台はメタリック色、頂部は鮮やかな
白になります。
意外と見学者は失礼だが年寄りが多く、
皆さん宙を仰ぐように見つめていました。
先代の東京タワー(昭和33年10月14日竣工、333m)にオーバーラップさせているのでしょうか?
東京タワーにアンテナを合わせていた家は向きを変えなければならず
新たな費用も発生との問題も抱えているようです。
ちなみに工事のゼネコンは大林組です。
ちょうど見学コース(川向い)の掃除を社員がやってました。
結構、吸殻とか落ちていたので住民から苦情が出たのかも知れません。
今はゼネコンといえども庶民を敵に廻したら怖いとのことですかね。
時代を感じさせるエピソードです。
どちらかというと小さめです。
差し出がましいようですがこれから東京の名所となるところから今後インフラの
整備も急務かと思われます。
もちろん計画の範囲内とは思いますが・・・
もちろん計画の範囲内とは思いますが・・・
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