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スカイツリー物語

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完成予想図(五重塔にはほど遠い?)

 

以前からどうも気になっていた場所があったのでこの場を借りて報告します。
場所は墨田区に建設中の東京スカイツリーになります。

 

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 東武線「業平橋」駅からみた状況2009,05,01撮影

 

東京スカイツリーよもや話】
完成後の高さ610.58mで鉄塔としては
広州テレビ・観光塔(建設中)の609.6mを上回る世界第1位、
建築物としてはブルジュ・ドバイ(建設中)の818mに次ぐ世界第2位となる予定です。

 

そもそもツリーの建設目的は、
東京都心部に建てられている超高層ビルが増えてしまって東京タワーの
電波が届きにくくなったことに起因します。

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いま地上デジタル放送やワンセグ放送が普及してきており2
011年7月24日には地上アナログテレビ放送が終了してしまいます。

すなわち地上デジタル放送用の電波塔と今後は姿を変えますが、
本来は地上デジタル放送のために建てられるものではありませんでした。
 

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よく見てください!中央のクレーン棟を介して左右のネットの中に
巨大な足(鋼管)が見えます。
架台がはずされて巨大な足が現れたらかなりの迫力があると思います。

 

名前の選定は「東京EDOタワー」「ライジングタワー」「みらいタワー」
「ゆめみやぐら」「ライジンイーストタワー」「五郎タワー」の7つが
名称候補として選ばれてインターネットを通じて一般投票を行いました。

 

その結果、最多得票の「東京スカイツリー」に決定。
なお公募で最も多く寄せられた「大江戸タワー」や3位の「さくらタワー」はすでに商標登録されていたらしいです。
 
もちろん五郎タワーもです(笑)

 

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  上記写真一部拡大

 

東京スカイツリーの構造は五重塔にみられる制振システムを
最新の技術で再現しようとするものであります。

日本の五重塔は、心柱を中心として各層が独立した構造となっており
地震や強風時に、塔体各層との間に生じる相互作用により揺れを低減する
役割があると考えられています。

五重塔スカイツリーの以外な関係、日本人は不思議ですね!
できればそっくり世界一の五重塔でも良かったのですが!
 

 

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塔の色は「スカイツリーホワイト」でこれは日本伝統の「藍白」(あいじろ)を
ベースにした独自の名前のオリジナルカラーで青みがかった白。
なおエレベーターシャフトはグレー、展望台はメタリック色、頂部は鮮やかな
白になります。

 

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意外と見学者は失礼だが年寄りが多く、
皆さん宙を仰ぐように見つめていました。
 
先代の東京タワー(昭和33年10月14日竣工、333m)にオーバーラップさせているのでしょうか?
人気があるんですね!こちらは竹中工務店
 
いまから完成が楽しみですが
東京タワーにアンテナを合わせていた家は向きを変えなければならず
新たな費用も発生との問題も抱えているようです。

 

ちなみに工事のゼネコンは大林組です。
ちょうど見学コース(川向い)の掃除を社員がやってました。

結構、吸殻とか落ちていたので住民から苦情が出たのかも知れません。
今はゼネコンといえども庶民を敵に廻したら怖いとのことですかね。
時代を感じさせるエピソードです。
 

 

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最後に、東武線「業平橋」駅付近の様子ですが通常の駅と何ら変わりありません
どちらかというと小さめです。
 
差し出がましいようですがこれから東京の名所となるところから今後インフラの
整備も急務かと思われます。
もちろん計画の範囲内とは思いますが・・・
 
 
 
 
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