😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

▶薩摩温泉街道を行く・・

 
前回のコスモス温泉から268号をさらに10分ほど
大口方面へ走ると本物件は出てきます。

 

ちょうど交差点の角にあり、赤信号で停止しようものなら
その建物の外観からして確実に目に入ると思います。

 

一見、メジャー系で気乗りはしませんでしたが、
何せ駐車場が広い、しかも車が一台も停まってなかったことから
吸い寄せられるように入っていきました。

 

しかし人の気配がまったくしません、当方忍びの者でもないし、
その道を極めてもおらずましてや霊感すらありません、
 
ひゅ~っと風も出てきました、ここで目の前を樽がごろごろ
転がっていたら正しく映画のセットです。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

周囲を経験値から想定し見回すと、急造の受付らしきところを発見、
中をのぞくとおや!スイッチの入ってないテレビが置いてあります
 
この状況は、もはやいくら逃げ隠れしても微妙に生活臭のする
第一世代の三種の神器、つまりテレビジョンが動かない確証となるのは
明白です。
 
心の中のモヤモヤがすぅ~っと引いていくのを覚えました。
するとどうでしょう、立掛けてあったヨシズの隙間から突然、
御婆さんの姿が!

 

しかしこの時不意を付かれたせいものもあるのでしょうが
その風貌と併せ予想だにしなかった事態に動揺はかくせません、
 
お互いの会話が噛み合わないのは承知でしたが、
ここで自分の希望を伝える事も不可、当初二百円、五百円?
温泉の種類は?なんぼ聞いても空回り、こんなことは初めてでした。

 

結局、この日は家族風呂に入ることに・・・
しかしまたまたサプライズが!この風呂お湯が入っておりません!
自らが入れる仕組みです。
 
なんか呆気にとられながらお湯を張りますが、
これが熱くで相当な水でで割らないと入れないのです、
 
また湯船いっぱいにお湯が満たされるのは開度にもよりますが
15分から20分程度かかりとても待ってられません(急いでたもんで)
結局、体のみ洗って早々に出た次第です。
 
イメージ 1

ちょうど家庭用のお風呂の表現がぴったしなのかも知れませんが、
ただいまお湯張り中、しかしなかなか溜まってくれません。
急激に開栓すると熱湯なので非常に危険な状態となります。

イメージ 2

ドアを開けて中に入ると畳が一畳ほどあり、
家族での来湯なら十分かと思います。
ここから湯船はガラス張りになっており中の様子がばっちりです。

イメージ 3

そして張り紙には現実を物語るかのような表記がぁ~・・

イメージ 4

今回は、今まで経験したこともないなんとも不思議な温泉でした。

 

けど五百円を渡したときニヤッとして「おおきに~っ」と
返答していたので御婆さんは関西系の人物なのかも?
それにややもするとのっけから、からかわれていたのかも知れませんね。