😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

▶湯西川温泉露天風呂

 

この「おおるりグループ」のプランは
非常に格安で五千円から六千円程度であり、各主要都市から
無料バスも運行しております。(当方関係者ではありませんので)

 

 

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ちょっと前の話になりますが
おじサンバ烏が平家落人伝説と茅葺の風景につられて出かけました。

 

その前に観光パンフからの紹介を少し入れておきますね。

 

湯西川沿いに建ち並ぶ茅葺き屋根の家々。
ここ湯西川は、壇ノ浦の戦いに敗れた平家落人が隠れ住んだとの伝説が残る落人の里。近年では近代的なホテルも建ったが、落人伝説は今も息づく。

 

 

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平家落人の生活様式や古い史料を展示した「平家の里」「平家落人民俗資料館」

平家落人の菩提寺と伝わる「慈光寺」、平家落人の子孫が発見したといわれる温泉…

 

そして、この地域では現在もこいのぼりは上げず、ニワトリを飼わない。

平家落人が身を隠すために工夫した風習。

 

 

 

 

 

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渓谷沿いの露天風呂に身を委ねる。
ひたすらに息をひそめ時代の流れを待ち続けた平家落人の生活を思う時、
何ともいえない哀愁が漂ってくる・・・・

 

 

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結構、難しくそして悲しい紹介となりましたが

老人クラブを乗せた無料送迎バスが着いたのが「平家本陣」

 

別に脇本陣でも良かったが、

こんなところにほんとにこの値段で泊まれるのかと不安にもなった次第でしたが

それも夜の宴会を迎えるころには杞憂に終わってました。

 

てゆうか殆んど記憶が無く覚えてないのです!

いったいどういうことなんでしょうか?

 

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早速ですが当日の様子をヒモ解いてみましょう。
天気もよく散歩がてらに例の茅葺屋根を見に行くとなんとトタン屋根に
変わってました。

 

近くのお店で観光パンフと違うと駄々をこねると維持が大変とのことでしたが、
さらに町を歩いているとおばさんが声を掛けてくれ
甘酒を振舞ってくれるという。

 

 

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  ★格安のプランで楽しむ旅の恥はかき捨ておじサン温泉三昧?

 

 

これは、これはという訳で遠慮なくご相伴に、その後土産の酒でも買う予定で一見酒屋らしき所へ行くと利き酒もOK!後で考えるとこれがいけなかった~。テーブルと椅子もあり土産に買ったつまみと地酒で1本(五合瓶)飲んでしまったのである。

 

店員さんの応対も不自然なところがなかったのでおそらくこの手の客は沢山いるのではないでしょうかね(笑)。
昼間の酒はなんとやらで、そのまま千鳥足でワイン片手にさらに市内を見学すると何やら橋の下に露天風呂が見えるではないですか。(水溜り?)すぐ降りてみるとそれは岩をくり貫いて作った温泉であると判明(湯の名前は失念)、しかも無料!ただし入湯の際には対岸の金井旅館へ一報とのこと。すぐさま金井旅館へ向かい気さくな女将に了承を得る、

 

このままでは申し訳ないので旅館の名前入りのタオル(百円)も購入、すぐさま踵を返し服も河原へ脱ぎ捨ててサッサと温泉へ入る。脱衣所も目隠しも無いので当然ですが景色は最高、湯船は浅く座って腰ぐらいでしょうか。
目線の先には雪解け水を含んだ急流に今にも手に届きそう、ワイン片手に浮世の憂さを忘れそれはもう至福の瞬間でした。

 

ふと対岸の温泉客からの大声で気がつくと奇異な顔でこちらを見ています。どうしたのかと上からの声も気になり見上げると橋の上から大勢の観光客が見ているではないですか。

 

しまった~!ここは観光ルートだった~(汗)!

 

慌てて手を振るも無視されたのは当然の結果ですね。
でもあの冷たい目線は結構、印象に残っており、もし自分が同じ立場だったら
エールを送ると思いますがいかがなもんでしょう。

 

帰り際に湯船に浮かんでいたワインのビンもしっかりと回収してきました。

 

もう一回やってみろといわれてもさすがに無理かも知れませんが決してマネなど
しないでください・・

 

なお宿の「平家本陣」にも大きな露天風呂がありますのでこちらを利用したほうが
無難と思われます。

 

※社会通念上、顔だけは遠慮させていただきました。
 
 
 
 
 
 
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