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日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

@名城たずね人・・・おひとよし人吉⑤相良氏700年を6,000歩で歩く!

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暑い日が続いていますが・・・夏本番はいったいどうなる?


こんにちは。

今回は熊本県人吉市を訪ねてきたので報告します。

人吉市熊本県の南に位置し人口三万数千人、鹿児島県と宮崎県に隣接しており球磨川下りや温泉と焼酎

また、かの栄光の巨人軍川上哲治氏の出身地でもあります。まず情報を仕入れるため駅前の観光案内所へ

と向かいます。オススメの散策マップを手に入れそのルート①のからくり時計を見学、ちょうど良い時間

で地元民謡の調子に合わせ相良の殿様が天守閣より城下をのぞいているのが見えました(笑)

次は駅前のからくり時計から400歩で国重要指定文化財のルート②の青井阿蘇神社へ・・あの司馬遼太

郎氏も絶賛した桃山風建築様式で山門、社殿など茅葺となっているのが特徴です。さらにそこから1,0

00歩で幽霊寺(永国寺)へ、ここは幽霊の掛け軸があるだけですが(失礼)西南の役西郷隆盛の本陣

でもありました。また300歩で④武家蔵へ、入り口の門は人吉城からの移設。そこから100歩が焼酎

蔵となります。ここでは地元球磨焼酎の工場見学と試飲ができるのですが最後は買わなければいけないよ

うな雰囲気となっていますので断るには多少の勇気が必要です。筆者のような気の弱い方や酒の飲めない

方はスルーしたほうが無難ですね。けど観光ルートに営利目的がなぜ入っているのか不思議な気もします

が・・・ちなみに筆者は繊月(せんげつ)を3本ほど購入しました。

そして最後が人吉城です、ほんとはもっとあったのですが都合により終着点としましたので勘違いされぬ

よう。その人吉城ですが現在いろいろな復元事業を行っており平成18年には「日本100名城」に選定

されました。今も残る城壁や球磨川沿いの石垣も往時を伝える貴重なもので城ファンにとってはただの石

垣も垂涎の的です。暑い最中、天守台まで上りつめて写真撮りまくりとなったのは必然でしょう。

ところでそれ以前は省略しますが城主相良氏は豊臣秀吉九州征伐で領地が球磨郡のみとなったのですが

関ヶ原では豊臣方から一転徳川方へつき結局、明治の廃藩置県まで続きました。

球磨川沿いの石垣に腰を下ろし涼しい川風に吹かれながら缶ビールを飲んでいたら猛烈な眠気に襲われた

次第です。

※幽霊の掛け軸はガラスケースに収めてあるため付近の色んなものが写っていますので。