その日は午前中が曇りで午後からパァーっと晴れ、
夕方また曇りなるという猫の目天気の有様。
鹿児島空港から降り立った筆者は知覧武家屋敷、特攻会館、枕崎などを
訪ね歩き熊本へ向かうといった内容の旅でした。
その薩摩半島の旅が終わりに近づき、国道三号線を走っていたところ
ご覧の夕日に出くわしたのです。
雲が多かったので予想だにしていなかったのですが街中から
山通りに進路を変えたのが正解だったようです。
対岸に見えるのが長島と富士山に似た綺麗な山容を現しているのが
通称「天草富士」。
太陽が沈むのは早いもので僅か数分の出来事でもありましたが印象に残る
夕日となりました。
撮影している場所はみかん山の中腹で眼下には
新幹線の高架や肥薩おれんじ鉄道、そして国道三号線が見えます。
その後、宿へもどり一杯やったのですが・・・
今夜も怪奇現象が出るのか不安を抱えたままでした。
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