こちら南九州地方は冬とは無縁と思っていましたが例の爆弾低気圧の影響で
寒い日が続いています。
特に風がもってのほか強く普段着のほかに一枚多く着ないと寒さをしのげない
状況です。
厚着の影響もあるんでしょうか、
ドアを開けるたびに静電気で目が覚めてしまいます。
こんなときには当然、温泉にでも入って温まりたいですよね。
今回の温泉、日奈久(ひなぐ)は福岡方面からみて南九州自動車道の最南端にあり
インターから3号線に降りるとすぐに目に入ります。
いっぽう水俣方面からは未完成の高速(?)をタダで途中から日奈久まで乗って来
れます。
場所的には正面が3号線を挟んで不知火海、道路のすぐ脇にあり街中の温泉の風情 いつもの険しい道路を訪ねて行く秘湯ムードとは隔世の感があります。
さてその日奈久温泉ですがボクが訪ねて行った時、開湯六百年の登り旗が町中に 飾ってありました。
またこの温泉のもうひとつの特徴ですが、あの「山頭火」が逗留した場所でもある のです。
彼が逗留した温泉で現存する唯一の温泉もあります。 ただし場所は不明、探し当てられませんでした、申し訳ございません
話題が逸れましたが早速リサーチ開始です。
地元のことは地元の人に、しかも年寄りに・・
そのセオリーどおりちょうど近くにいたおばぁさんに
問いかけたところ、これが正解で裏話まで聞くことができました。
あそこの旅館はダメだ、あそこは毎日掃除しているから綺麗だ!などと・・
今回は旅館はやめて公衆浴場へ足を向けることにしました。
ここには東西に、二件のお風呂があり
片方の西湯をチョイスしました(近くに車を停められたので・・・)
古いといえば古いのですが浴槽は広く清掃は隅々まで行き渡っている様子。
洗い場は4つほどと少ないのですが筆者が訪ねたときは2人のご老体が入って
おりました。
湯温はぬるめで泉質は若干ぬるぬるでしょうか。
それといった特徴はなかったのですが入湯料が二百円なら問題ないと思います。
駐車場が少ないと道幅がかなり狭いので注意が必要です。
それと旅館によって日にもよりますが外来湯お断りがあるのでこちらも要注意ですね。
それではまた!
,