ほんとにここ鹿児島県地方は週末になると天気が崩れます。
これはかなりの確立であり唯一
楽しみにしている週末の行動さえも妨げる大自然のわがままなのです。
そんなことにもめげず、今回向かった先が「さくらさくら温泉」
名前からして「うん」と一瞬ためらってしまうような・・
秘湯系からも拒否されそうなネーミングですが
「美人の湯」の正体を確かめるべく突撃したのでした。
国道223を霧島神宮の大鳥居まえから丸尾温泉方面へ急な坂を登っていくと
登旗がありますので気がつくと思います。
分かれ道から登旗に導かれ駐車場へと車を止めます。
しかし昨日は日本全国天気が荒れ模様であり関東地方の大雪
ここ南九州もその例外ではなかったのです。
冷たい強風、雨での運転で身も心もズタズタでやっと辿り着いたらなんと
駐車場が満杯!
もともとそんなに停められるスペースはないのですが
少し待ってようやく空きを発見無事駐車。
※温泉から一番近い駐車場を対象に述べています。
自販機で入湯券(五百円)を買い受付へ、館内はなんとなくピンク系です。
その色が黒ずくめの壁に妙にマッチしていたりもします。
脱衣所は普通、湯船は乳白色というよりは白い細かい粒がその正体でした。
広さは四畳半程度でしょうか
洗い場は数が少ないので湯船に入りながらチャンスを伺うしかありません
さて「美人の湯」すなわち泥はどこかいな?とあたりも見回してみると外の露天風呂に居た居た!
有名な泥パックです、男性もいかがなものか
こっそり近づいてみるとまんざらでもなさそうです
露天風呂の脇に石の箱みたいな物にその泥は入っていましたがひんやりとしており
こんなものを顔に塗るなんて、女性が美しくなる分には賛成ですが
男がどうなんですかね
さて湯温はそれほど熱くなく42度ぐらいですか。
全体のイメージとして小奇麗で女性には最高の風呂だと思いますl
なお当日は外の天気を反映してか
客が沢山いたのでゆっくりと味わえなかったの心残りとなりました。
かの黒木瞳さんもここで美しくなったのでしょうか、
恐ろしき美人の湯、その正体は泥のようでした。
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