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ここ鹿児島県地方は週末になると
天気が崩れるというパターンが最近続いています。
今週もその洗礼を受けたわけですが関東地方の寒さと比べると
大したことはないのかも知れません。
さて本題に入りますがその天気も単独秘湯ツアーとなると
とくに気にはならないようです。
鶴で有名な出水市から紫尾山方面へ細い道を分け入ると
忽然と目的の湯川内温泉「かじか荘」が現れます。
また木々の間から見る本館の赤い屋根が妙に探検心をくすぐったりもします。
受付で三百円を払い、
主人に初めての訪湯であることを告げ温泉の場所や特徴をリサーチする。
なるほどここは先ず二つの小屋に別れ、一方は山側にあり湯温は低め、
下側の小屋には二つの湯船があり、
そのうちの一つが沸かし湯で熱いことが判明した。
下側の湯は大きな話声が聞こえる、
ここはちょっとパスして山側の小屋へ向かう。
誰も居ない小屋へ入り、なかをのぞくとと思わず声を上げなかったのだが
あまりの色にびっくり、これはエメラルドグリーン
おそるおそる入ってみると、深い、熱くない、のんびり~、
今までは結構熱い温泉に入っていたのだが
低い(39度ぐらい)がこんなに気持ちいいとは・・・
底は岩と砂利の組み合わせで足の裏が気持ちいいし特筆すべきは
泡がしたから上がってくること。
エメラルドグリーンンと合わせてここの秘湯の特徴でしょう。
ただしあまり身体が熱くならないので着替えは速攻で!
実はもうひとつの特徴が!上の小屋は湯船が男女繋がっていること?
つまり壁で仕切ってあるのだが潜っていくと女湯に行ける訳でもあります!
その後下の温泉にも入るがここは家族連れで賑わっており、
なんと更衣室にはストーブ完備でした。
片方の湯は熱め(沸かし湯)で出るときに皆入っているようでした。
すごい経験をした一日となりましたがまた是非再挑戦したい秘湯でした。
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