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日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

秩父札所めぐり5番打ち

今日は大雪になるかと心配していたのですが
今のところは降ってませんが出来立てのパンの香りが部屋に漂ってきました。
もうすぐアーモンド入りが完成しますので楽しみです!



   【五番打ちの章】
四番金昌寺から五番へと向かう。
巡礼道の案内に誘われ細い道をてくてくと歩く
眼前には長く細い道がどこまでも続いており、
道中はとても次の札所まで辿り着けそうにない脅迫観念との闘いでもありました。



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空いっぱいの青、どこまでも澄んでおり人もこうありたいものだ!
今の自分を省みて
 
心が落ち着いてくると周りの景色もどうにか見れるようになった。
どこか田舎を彷彿させる風景に故郷の親兄弟を思い出し、果たしていま自分がやってることさえもどんな意味があるのだろうか、
など色んな考えが頭の中に現れては消えていく・・・
巡礼の醍醐味もこんなところにあるのだろうか。


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五番札所語歌堂(ごかのどう)の看板が見えてきました
ここまで結構歩いたような気がしますが、もらった地図は以外とアバウトなんですよね。
地図は前の札所で手に入れることができますし、よく教えてくれるので助かります。


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やっと辿り着き、お堂の階段へ座る
もう足がガタガタで腰にも違和感が!しばらく休憩の後、
納め札に願い事を書きもちろんお賽銭箱といっしょに投函
ここは無人で納経の場合は道路の反対側に位置する長興寺へと
行かねばなりません。

 

ある時、この観音堂に旅の僧が訪れ、
長興寺の住職と二人は夜を徹して歌を詠み、
また世間話を論じあったが夜明けには旅僧の姿はなく、
ただ語り合い歌を詠みあった記憶のみが残されたそうだ。
 
旅人を観音の権化であろうと考えた住職は
この堂を語歌堂と名づけて信仰したという。



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【納経とは】
霊場に参詣するのを納経といったり、金品を納めて寺社から三宝印(さんぼういん)、寺印を受け、これを集めた集印帳を納経帳というに至ります。北国の場合は納経帳に寺印を押してもらうのも考えたのですが、白い袈裟に印を押してもらうスタイルで確か二百円/回だったと思います。
もちろん袈裟もスタート一番で購入しました。

 

長興寺は語歌堂から歩いて5分程度で着けます。
コンパクトにまとめられた小奇麗なお寺で寺印をもらうために山門を潜ったのは
正午を過ぎていました。
実を言うとお昼休みはエチケットとして遠慮するような事を聞いていたのですが
ここで1時間も待つわけにはいきません。
チャイムを押すと奥から住職らしき人物が出てきてました。
恐る恐るその旨を伝えると何事もなく押してくれました。
あまり気にすることはないようです!


次は六番へ向かいます