ヒトの身体は、DNAで支配されている…心もその影響を受ける。
直近で日本人の基礎を応用したゲノムの「はさみ」が
ノーベル化学賞として、仏米二人の女性が受賞…
これは、人にとって不都合なゲノムを切り離すことで
例えば、ガンにならないような仕組みを考えたこと
磁石のNとSが反発するようにヒトも同じように反発する…
根底には、DNAの違いがあるからこそ
形上は理性でカバーしているので、何とかなるが
まぁ、ここを理解したうえで、日常の営みを考えればいい
どうしようもない時、追い詰められた時
宗教とか介在してしまうのですが
いくら修行を積んだとしても、解脱しても人の生まれ持った
DNAまでは、変えられないということは事実…
諺にもあるように、三つ子の魂百まで
まさにその通りでは…
何が言いたいのかと言うと…
もう、これ以上無駄な努力はしないで、
自分を解放することが、重要ではないかと思うこの頃。
確かに啓発セミナーや、滝つぼや荒行など
考え方を変えるのには、少しは効果があると思いますが
長い人生からすれば、一瞬のこと
やはり、人が両親から生まれた事実は消すことは出来ないし
そのDNAの配列を変えることも出来ないのである。
この先、その労力を別の場面に移したらどうだろうか。
そして、幸せの意味を問うことも大事なんだと思う。
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