😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

▶奥武蔵伊豆ヶ岳ハイキング

 
5月某日~

 

昨晩は妙に寝付かれず、5時に起きましたが未だ頭が回転していないです。
そう、今日は史上最強のルートに挑戦しなければなりません、
 
総延長15k余り、工程は有に5時間は越える。
果たしてこの作戦は無謀なのか?それとも単なる山歩きで終わるのか。

 

西武秩父線正丸駅に降り立ったのは朝7時半
天気は快晴ですが風が強いのが気になります。
 
ルートは駅の脇からすぐ始まるので分かり易いです。

 

イメージ 2

 

①朝のホーム
正丸駅(しょうまる)写真右側にトイレが
ありますので済ませてから出発です。
③改札を出るとすぐ下への階段があり、
いよいよ過酷な山歩きの開始です。
その前に設置の案内板も念のために見てください。

 

イメージ 3

 

①最初は沢沿いのなだらかな坂をゆっくりと時間をかけて進みますが、
水の流れる音が心地いいです。
それにしても人気(ひとけ)がまったくなく不安に…

 

②やがて人家を離れ山道へと入る。
きれいに整備されており、歩きには持って来いの雰囲気です!

 

③約20分程度で一般道へ出て道なりに歩くと
正丸峠に立つ峠茶屋が見えてきました。
この時点でルートは間違っていないのを確認、先ずは一安心です。

 

イメージ 4

 

①は正丸峠からの眺望

 

②峠茶屋の裏からの登りのルートが始まります、
ちゃんと階段があり歩きには問題ないですが体力の方が心配です。

 

③いよいよ本日最大の難所である伊豆ケ岳のクサリ場が登場です。

 

イメージ 5

 

①実はこのクサリ場を迂回する女坂ルートがあるのですが、
興味本位で望んだところ〟後悔先にたたず〟状況となってしまいました。
 
垂直に近いと言えば大げさでしょうが、
でもそれに近い!自分の重さも同時に体感できました。

 

②山歩きには必須の手袋、
日曜大工センターで買った(百円)手袋の指先を切って使いやすくしています、
もちろん滑り止め付きです。

 

③クサリ場を征服した後のご褒美!遠く上州の山並みまで見渡せます。
これが山歩きの醍醐味ではないでしょうか。

 

イメージ 6

 

山道は比較的整備されており、歩き易いと思います。
けど写真は余裕のある場合にしか写さないので、
ガレ場(浮石など)、急登、馬の背、尾根道であるが故に景色が見渡せないなど
の現実があることもお忘れなく・・・

 

もう数時間歩き続けたろうか、
膝も痛くなってきた。どうやら限界が近づいているらしい。

どうも15kmはこの老体には無理だったのだろうか、
しかし今となっては引き返すことも辞めることもできない辛さ、
ここは前に進むしかないようです。

 

イメージ 7

 

①やがて、杉の木の間から視界が開けてきました。
ようやく下界に辿り着いたようです。

 

②今まで歩いて来た山並みが・・
ようやった!充実感と安堵感が同時にあふれ出る瞬間でもありました。

 

③そして第一民家を発見、ここから駅までは3km、膝が痛いがもう大丈夫!

 

吾野駅に着いたのが1時で、正丸駅から約5時間半の工程となりました。
途中、寄り道や写真などを撮っていた影響もありますが予定どおりです。
 
15kmを5時間半、当初無理かなぁと思ったのです
が何とかやり遂げることが出来ました。
 
正直言って嬉しいです、
それと冒頭の写真にもあるようにとても素敵な風景を見ることができました。
ここでお昼にしてのんびりと過ごしたのです。

 

本来の目的でもある万歩計の数字ですが、
ご覧の数字を達成することが出来ました。
                       
「34,818」

 

もちろん今までの新記録で初の3万歩超えです。
我が家に到着しさっそく体重計に乗ってみますが、
あまり体重変化はなかったなぁ?不思議です。





.