唐突ですが、いま住んでいるアパートから会社までは徒歩です。
早歩きで10分程度でしょうかね。
ちなみに万歩計では1500歩ぐらい?
冬や夏まっ盛りは辛いものがあるのですが、
以前の通勤とと比べたら大したことはないと思います。
なんと朝が片道2時間10分、帰りは2時間半で、
出張期間をのぞくとこの通勤を22年ぐらい続けていました。
いまでこそ普通ですが、
当時としては遠距離通勤なんて流行っていませんでしたので、
絶対に通えないと上司から小言を言われたものでした。
また○○部で一番の田舎者などと陰口を叩く者さえ現われる始末。
もっとも通勤費も半年で20万を超えたものですから
管理費も大変でそのせいもあるのでしょうが・・・
冬の朝は5時40分に家を出てまだ月が煌煌と光っているなかを
自転車を漕いで駅まで3km、
帰りは都心を通過する満員電車に揺られ立ちっぱなし、
さすがに家に辿り着いたときは足がパンパンでうなされた日々でした。
でも周りだけが大騒ぎしており、
自分は何とも思ってなかったと思います。
もちろん通える気持ちも十分に持ち合わせていたし、
途中でやめるなんてことは想像すらしていませんでした。
何がそうさせたのかと振り返ってみると家族は田舎(自然)で育てたい、
一生かかっても払いきれないマイホームを都会に買っても
後が怖い(当時は四~五千万ほどで田舎はその半分以下)、
義母をひとり残して我々だけ脳脳と暮らす訳にはいかない、
自分ひとりが苦労(通勤)すれば家族は幸せになれるとの算段でした。
二十代後半にこんなことを考えていたのか
いま思うとどうだったのかなぁ、
子供たちは三人とも苦労(多分)させたけど
人様にも迷惑かけずに育っているし、家庭も円満で大きな問題もなし
これが普通なんでしょうか。
さて話があらぬ方向にいってしまいましたが実は、
その通勤の途中で見かけた変な看板シリーズを紹介しようと思って
書き始めたのですが脇道にそれてしまいました
いつもチラッと見るようにしているのですが、
どうしても「どろぼう」に見えてしまいます。
真面目に読んでも「とうほう」ですね。
でもいったい何の意味でしょうか、悩むところです。
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