本来ならこの時期、闘病日記でも書こうかなと思っていたのですが、
ふとしたことで今日は「白鳥」を見に行ってきましたので以下その報告です
県内のどこぞの川に白鳥が飛来するところがあるとの情報が耳をかすめました。
これは!まさに白鳥セラピー?どうも芳しくない体調には持って来いで
すぐに飛びついたのです。
さっそくネットで調べてみるとありました、
そんなに遠くなかったのでさっそく行動開始です。
人気も無く、ほんとうに白鳥がいるのか信じられないし、
さらにその不安を見透かしたかのような看板もあり、心中穏やかではありません。
駐車場からしばらく(5、6分程度)歩くと車らしきものが林のなかに
現われそれらしい雰囲気になってきました。
頭上のカラスの鳴き声に交じりクゥー、クゥ-と時折どかでで聞いたような
悲しく切ない声も聞こえて来ます。
もう間違いありません、
この林の向こうに白鳥がいることをこのとき北国は確信したのでした。
そして、いきなり眼前の景色は開け、河原を見ると何か白いものが・・
まさかスーパーのレジ袋じゃないよな?
あれだ~!
そこには(河原)遥かシベリアから来た白鳥達が羽根を休めていたのです。
ほんとの白だから白鳥!すぐさま駆けつけます。
すごくサービス精神が旺盛で近くに行くと向こうからやってきました。
手を伸ばせば届きそうですが、
それにしてもかわいい顔をしていますが、
何かも訴えているような眼もしています。
白鳥の言葉が分かったら話ができて面白いでしょう
でもこれで北半球から飛んでくるのですから鳥のくせに大した奴です。
最後は整理がつかなかったのでまとめて載せます!白鳥とは白い鳥?・・・
話変わって鹿児島県の出水市には日本一のツルの飛来地があります。
話変わって鹿児島県の出水市には日本一のツルの飛来地があります。
種類が違って(釧路のタンチョウヅルではない)同じツルでも
こちらは灰色をしていますが、一万数千羽の鳴き声はド迫力そのものです。
毎年2月を過ぎると「北帰行」が始まり家族単位で飛ぶその姿は、
冬の終わりを告げるとともに地元民にとっては、嬉しい春の訪れを知らせる
風物詩になってます。
ここは白鳥で数十羽ですが、正反対の静かな趣です。
早春の河原にひとり立ち白鳥に我が身を重ね合わせると重悲しさが
ここにはあります。
やがては飛び立っていくであろうそのエネルギーの強さに反し、
取り残された男の悲哀が川面に幾ばくか漂うばかり・・・
曇天と併せ術後の体調不良の影響もあるのでしょうか、
いつになく気弱な北国でした。
願わくば 俺も連れてけ シベリアへ
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