😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

体力の限界…もう終わりなのか!

ここ数か月、天気が芳しくなくてあまり練習ができなかった!
と初めから云い訳は考えていたのですがレースの果結果はどうだったのでしょうか?


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疲労の極限に達した肉体でアパートに辿り着きキーを叩いています。

好物の”冷えた春巻き”を食べながらですが昨日の出来事を思い出しているところでなのです。

というのも今回のレースは、いつもと比べて非常に疲れました。
恥ずかしいことですが途中で何度やめようと思ったことか!
これは毎度のことなんですが今回は特に酷かったのです。どこでそんな気持ちに陥ったのか、
その時の心理はどうだったのか、周囲の様子は、などと忘れないうちに反省しておかなければならないのです。
みんな次回の挑戦のために・・・


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昨日は好天に恵まれと言いたかったのですが、実はマラソンにとっては非常に不利なのです。
というのも気温が上がるとそれだけ体温の放出が難しくなりエネルギーの損失につながるのです、
したがって夏場のマラソンは記録も出ないためほとんど行われません。

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いよいよスタートの時間がやってきました。出走前には十分にストレッチを行い、
ウォーミングアップも実施しケガのないように…
それにしても2カ月ぶりのマラソンで緊張のためかトイレ回数が異常に増えます(笑)
ゼッケンと顔については個人情報のため毎度のことながら処理をかけておりますので悪しからず・・

冒頭の天気もあり、1km時点で4分58秒、これは目標タイムより28秒も遅れている。
ラソンの常道としては最初の入りは遅く、途中での失速を防ぐためにこの程度のスピードで
十分であるが、しかし1kmあたり4分30秒を切らないと目標の45分は到底切れない、
このときの心理のなかに焦りと更新できないとの恐怖が芽生え始めたのです。

2km、3kmといつもより苦しい・・それに大会のレベルなのか皆が幾分か速く見えるし、
それに女性もすごいパワーで走っている。

苦しくて前が良く見えず、足も左右にふらふら、やっと折り返しが見え沿道の応援も活気を
増してきたが、この時点で目標タイムより数十秒遅れている。

もう無理だ、諦めよう、苦しすぎる、自分にはやはり向いていなかった、などとありとあらゆる
言葉が脳裏をよぎる。そんな中でも一番堪えたのがここでやめたらどんなに楽かの囁きだった。
あんな長い距離をいったい何を考えながら走っているのかとの話を聞いたことがありますが
自分の場合はこんなことでした。

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やがてそんな自身との葛藤より体力の限界が上回ったころようやくゴールの競技場が見えてきました。
ドラマや小説では最後の力を振り絞り主人公はゴールのテープを切った、
などの表現が使われますが、当人は最後の力もまったく残ってなくスパートをかけたランナーに次々と
抜かれていくのでした。
やはり現実はドラマより厳しいのである。

結果はご覧のとおり、前回より27秒短縮を図ることができました。
目標の44分台へ入ると同時に副産物として自分の弱さも発見したレースでした。
結果論ですがもう少し、いや43分台へ入るのではとレース前には密かに狙ってていたのですが
とんだ皮算用でした(笑)

別件ですが、本日からいよいよ入院です。人生初めての入院(四日間)、しかも全身麻酔ということで
少し不安ですが頑張ってきます。