これは現実でもあり、加えて昨晩の話でもあります。
本日の仕事も無事終わり、冷えた空気を感じながら帰路へ
ホッとする瞬間でもあるがそれにしても寒い!
連日のようにマスコミではこの冬一番の冷え込みと
さも世間をあざ笑うかのようにしゃべっている。
暗闇のなか街灯の無い歩道をとぼとぼと歩く
灯りは車のヘッドライトに頼るしかない。
やっぱ田舎はどうもダメだ
自分には似合わないなどと勝手に想像していればその間は寒さは忘れられそう。
ピリッとした空気の中に夜空を見上げると半舷の月がくっきり
某基地も近いせいか大型の飛行機も灯りも点滅させながら飛んでいるのが見える。
勤め先からアパートまで10分少々
この間北国の脳裏の記憶の全部が以上であるが、さっそく本日の主題に入ろう
そう問題はこれからなのだ。
アパートの2階に上がるには当然ながら階段を利用するが
その日も階段に足を掛けようとしたそのときである。
通路にゴミが最初は置いてあるように見えた。
最近、駐輪場に服が大量に置いてあった事件が身の回りで発生していたので
神経が過敏になっていたかも知れない。
さらに怪しまれないように近づいてみると・・・
今度はみかんの大量廃棄!
いや違う、よく見ると柚子である。誰かがただ置いているだけだろうか?
さらに検分してみると、それはゴミ袋になぞるような字で書かれていた。
さらに検分してみると、それはゴミ袋になぞるような字で書かれていた。
「自由にどうぞ」の文字が・・
どこの何方かは分かりませんが冬至を前にして柚子湯に入ってもらいたく
しかも一人暮らしが中心のアパートの住人へのプレゼントでは、
と勝手に・・
もう疑いの余地なく4個を確保
さっそく使わせて頂きました!香りも満点でその影響度は不明ですが
欲を出して絞ってみたら汁が目に入りひどい目に遭いました
それにしても多分、大家さんの仕業とは思いますが
このご時世に何とも心温まる話であり
日本もまだまた捨てたものではないと感激した次第です!
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