▶行列のできる店

寒いです

ここ田舎爺ぃの住む町は朝からドンよりした鉛色の空で

時折日差しが見える程度です。
気温も上がらず今はコタツのなかでモソモソとしている状態。

打って変わって昨日はポカポカ陽気でした

春江ちゃんの一件以来

遠ざかっていた噂の”田舎通り商店街“を闊歩してきました。

通りを歩いていると一角に長い行列が出き

とても繁盛している店があります。

 

すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが「餃子の王将」

休みなどは並ばないとすぐには食べれないのでいつも敬遠していたのです

 

今回、万を期して門を潜ることにしたのですが

11時45分に予約表の記入欄を確認すると既に5組の先客（並び客）が

いらっしゃいます。

どうしようか散々悩んだ挙句に名前を記入し静かに待つことに・・・

 

この歳になりあまり外食経験が少ないのですが

店の表に飾ってあるメニューのなかから東京ラーメンセットをチョイス

 

というのも初めてで冒険はできないという慎重さが行動に現われたようです。

もちろん若いころ東京に憧れたのもあるのでしょうが

東京という響きには幾つなっても弱いのです。

二十分は待ったでしょうか

店員から呼ばれる声に付いていくとなるほどやっぱりカウンター席

 

すかさず東京ラーメンセットを注文。　
このとき喉の渇きが同時に襲ったのは偶然だったのか

 

メニューの端っこをみると酎ハイ（レモン）２９９円の文字が

網膜に映ったのであった。

あぁ～美味い！昼間の酒がこんなに美味いとは・・

近頃アルコールは口にして無かった影響か

それとも中毒症状の前触れなのか

 

まずいなぁと思いながらもひと時の充実感に浸った次第です。

 

そしていよいよ待っていた東京ラーメンセットの登場

さっぱりした醤油ラーメンと意外と隠し味のある餃子

そしてチャーハンです。

 

どれも癖がなくさらりと喉を通過するので苦にならない

 

この店の人気の秘密ではと勝手に判断したのでした。

もちろん値段の安さとボリュームも当然ですが・・・

 

ほろ酔い気分で厨房を激写してみました。

おそらくコック長（ボクシングの内藤風）と思われますが

休む間もなく料理してました。

 

特徴的なのは動く範囲、すべて手の届く範囲内に具材があることです。

すべて経験値の中から来たんですね！後ろのカゴに具が入ってます。

この後、ほろ酔い気分で通りを歩いて帰りましたが

ふと「近頃、めっきり弱くなった」と感じるのでした。

 

 

 

 

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