😅ゴローの人生楽しんだ方がいいね!

日々の生活を中心に、たまに自然を愛でながらのキャンプライフ

▶在りし日の江戸城🏰

 
昨日から引き続き雨でした。

 

今朝は9時半に起床、さっさと床をあげ準備完了。
というのも先日、台所の換気扇清掃の大役を引き受けてしまったからなのです。
 
果てしなく蓄積された油!
この難敵をどうやって退治するかが問題で台所で腕組みしたまま、
未だ持って動かずの状態。

 

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大河ドラマ篤姫もいよいよクライマックスを迎えようとしていますが、
その篤姫が暮らした大奥はいま、いったいどうなっている?
とのことで「皇居東御苑」へとせっせと出かけて参りました。

 

この「東御苑」とは、昭和35年の閣議決定で皇居東地区の旧江戸城本丸
二の丸および三の丸の一部を皇居の付属庭園として整備することに決定。
 
昭和43年から宮中行事に支障のない限り一般に公開されています。

 

見学は無料、休演日は月曜と金曜で午前9時~午後4時ぐらいまで
出入り門が大手門,平川門,北桔(はね)橋門の三箇所になります。
 
いずれの門からも出入り自由ですが「入園票」を渡されますので出口で
返却せねばなりません。
出かける際は、大手門からが便利でその立地条件から見学のコースともなって
いるようです。
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さて当日は北桔橋門からを選びました、
実はこの門の直近に天守台があるのでその規模を早く見
たくて取った行動でもありました(ただ楽したかっただけ)。
 

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北桔橋門は他の門と比較してやや小ぶり、
その分入苑者は少ないように感じます。
 
ちょうど門の間から天守台の石垣が見えています。
入り口では警察官が気軽に挨拶してくれますのでちゃんと返しましょう。

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北桔橋門付近から見た乾濠、石垣の見事なまでの曲線美!当時の土木技術の高さを証明してくれます。
濠の向こうも幾分か紅葉を迎えているんでしょうか。
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天守台の北側になります、ちょうど陽気な外人さんがポーズをとっていました(笑)
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こちらが南側から見た天守台の全容となります、石垣がところどころ色づいておりますがこれは1,657年に起きた明暦の大火(振袖火事)の飛び火により天守閣が消失した時のものだそうです。何かの案内のガイドさんが言っているのが聞こえました。その後再建されることはありませんでした。
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そしてこちらが天守台から見た大奥の跡地です。相当な広さでびっくりです、幕府はさぞかし大金持ちだったんでしょうね!羨ましい限りです。(発想がどうも現実的でいかん)篤姫の時代にバックのビル群があったなら、この風景をひと目見させてあげたかったですね(笑)。
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松の大廊下跡、かの有名な刃傷沙汰はここで起こったのですね!意外や意外苑内の端っこであり、この裏側は濠が迫ってきております。ドラマから想像するともっと城内の中央で起こったように思ってました。
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百人番所:伊賀組、甲賀組、根来組、二十五騎組で組織した鉄砲百人組の与力・同心が昼夜交代で詰めていたところ、バックとの組み合わせがおもしろいです。
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いよいよ出口が近づいてきました、
今回は北桔橋門から大手門のコースを辿りましたが歩く距離がありますので服装や靴など配慮して出かけたほうが無難と思われます。
さらに食事が殆んどできませんので先に済ませるか持って行くのもいいのかな
と思いました。

 

写真は大手門から大手濠の景観です。
過去と現在が入り混じった不思議な光景ですが、意外とこの関係が好きです。