😅リトルカブとセローで旅する毎日! 

日々の生活を中心に、リトルカブとキャンプライフ

雨だれは石をうがく…サクラの木の下で雨宿り

ポタ、ポタと…

雨だれの音で目が覚める
 
枕元の時計に目をやると針は4時を指しています
本日、「林道野営倶楽部」は出撃しているはず…山梨方面の天気はどうなんだろうか
 
 
 
 
テントから抜け出し朝の散歩をしていると、微かに視線を感じます…
「うん、くまモン?」
 
どうも彼のテリトリーに足を踏み入れたみたい
敵意は見せず穏やかにやり過ごす、これが最良の解決策だ
 
擦れ違いざま横目でチラッと見ただけ…
お互いに戌年生まれ、ここは言わずとも気心が知れている…
 
 


雨後の麦畑に朝陽が降り注ぐ…
見るものすべてが同じ色に輝き、一段とその命に磨きがかかる瞬間だ
 
生命の連鎖、そしてその息吹を目の当たりにしている
太陽の恵みを受けて、人も自然も立派に育て!
 
 

天気が崩れることは重々理解していましたが…
日中の好天にせかされて、急きょ出かける支度を始めてしまう
 
本日、土手沿いのサクラの下での野営
夜半の雨に備えてのことでしたが、待ってましたとばかりポツポツときました
 
 
 
 
持参したタープをセット…
地盤が軟弱、風もあったためロープを幹やカブのお尻へセット
 
これで大雨や強風でも安心して寝ることができる
それより、その下で煮炊きができるのでそれが嬉しいですね
 
 
 
 
さっそくギョウザを焼いてみます…
 
もうもうと湯気が上がって、最近のは水・油なし、フタ要らずで
助かっています、ごみも抑えられ後片付けも簡単大阪王将
 
 
 
 
夜になっても雨脚に衰えなし…
 
ボトボトッと葉っぱに溜まった雨が一度に落ちて、それはフライシートへと跳ね返り
やがて地面へと吸い込まれる、その繰り返し…
 
 
 
 
雨に打たれてのテント暮らしも悪くない…
 
代わり映えのしない天井を見上げながら、疲弊した心を少しづつ癒やす
それはゆったりした時間の中で、できあがっていくもの
 
 
 
 
何度か寝返りを打つうちに、天井が明るくなってました
鳥たちの鳴声は目覚ましの合図…
 
 
 
 
テントのファスナーをそっと開けると…
昨夜来の雨は止んでいました
 
冷たい空気だけど、ピリッとしていて肺の中まで染み込んで血管へと入り
目を覚ますのには十分すぎるほどでした。
 
 
 
 
 
 
さぁて、慌ただしく過ぎた週末でしたが…
梅雨入りも間近、今年は少し遅れるような気配
 
幸か不幸か雨天時の予行演習が、少し出来たのかも知れませんね
それではまた次回まで…