1ヶ月ぶりにセローのキーを捻ると…
けたたましい排気音と同時に、まるでダンサーのように身震いを始めます
間が空いたので少々の不安があったのは事実…
一発始動で小躍りして喜んだのは、セローも自分もいっしょだった。
※夜には箱庭へ珍客来襲…
梅雨入り前に行きたかった場所、野営最高地点へと続く道困難が予想されましたが、数年間閉鎖されていた林道が完全オープン状態!嬉しさの反面、ある種の不安が鎌首をもたげる予想は的中し川沿いのサイトへ着くと四輪の轍、それと直火跡、ペットボトル、ゴミ…数年間大事に使ってきたサイトが一変してしまう…気を取り直して「天空の楽園」へとやって来ましたここは幸いにして手付かずの自然が残っています、テーブルやイスの配置もそのまま…決定的な違い、は四輪が入れないことださらにこの上にはスカイラウンジがあり、いわゆるVIP待遇のサイトも備えている。
※難攻不落の山城のような雰囲気…テント設営後は、お決まりのパトロールが待っています…雑木林の中を「動物の痕跡や樹木の生育具合」などこの目で確かめます特に足跡やフン、大型の獣はいないか、ケモノ道が出来ていないかもちろん自然に癒されることも目的ですけど…
※集めた松ぼっくりで箱庭作り、意外と楽しいんですよ!しばらくしてサイトへと…汗も掻いたし、それよりもお腹が空きましたその前に一杯とスィーツを堪能です、高原の風に吹かれて…それは気分爽快でした。
※期間限定のパイナップルサワーと奥はモンブランW
※イカと野菜のケチャップ味…
※厚揚げの重ね長ネギまぶし山小屋がグーグルマップにプロットされ、終わりを迎えたように…ここもいつかは荒らされることだろうその日が来るまでは大事に使って、自然との調和を大事にしたいと思う中央の丸テーブルを運ぶのには苦労しました(直径80cmほど!)イス類もコツコツと搔き集めたもの、今では立派に周囲に溶け込んでいます。夕方から仮眠へと入り、気が付くと周囲は漆黒の闇…期待していた星空は残念ながら曇り空につき断念しました久しぶりのセローでしたが、ここまで良く頑張った乗っていて安心、操作性に優れ軽快そのもの、惚れ直しました。
夜中にパラパラと降ってきましたが、大事には至らず…
明るくなった4時過ぎに起床、鹿の鳴声、キツツキのカンカンカン音
どうしても寝坊は出来ないですね~
7時過ぎには無事に自宅へと舞い戻ることができました
今から2時間前までは山奥へ居たのになぁと
不思議に感じることもあります…
今回も十分に満足、そして楽しめました
それでは、次回まで…
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