車のラジオで「春一番」が吹いたなどと言っておりましたが
その後に気になることも言ってました。
その由来ですが江戸時代で、
しかも良い意味ではなく当時は悪い意味で使われていたという。
今の使い方からすると想像もできないですが
さっそく調べてみることにしました。
壱岐島の一漁村の人々が使っていた呼称が、
日本中に通用する気象用語になったのである。
これがすなわち「春一番」でした。
南の海上にわき上がる黒雲を発見した。
その時の気象の変化は急激で、
大波が仕掛けをかなぐり捨ててでも逃げようとする漁民に襲いかかり、
結果は53人もの犠牲者をだすことになったと伝える。
海難者の冥福を祈る行事を催してきました。
3月の第3日曜日に、
「春一番・風のフェスタ」と呼ばれる行事が行われまず、
慰霊碑に献花をして船競漕など、多彩な催しものがあります。
この春一番を境に本格的な春がやってくるといい、
漁師はおだやかな春の海に出漁するのである。
春一番もいいですがこの時期になると花粉も大変です。
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