どうも出かけるには、天気が持ちそうになく…
いざとなったら小屋へ泊まればいいやと、軽い気持ちで自宅を出発
しばし行者の滝つぼで涼みます、舞い上がった水飛沫が火照った身体を
冷やしてくれます。
だが、しかしこの後に大雨となり、山小屋へ避難するハメとなりました。
誰も使っていないせいか、囲炉裏の灰で真っ白け
使うには、先ず床掃除から始めなければなりません。
下の川から水を汲んできて
タオル掛け、土間も箒で掃いてから水撒きと、汗が出るぐらい
こうやって、急造の台所が完成。
のんびりと、チビチビと料理でも作りながら過ごします。
眠くなったら寝袋入り寝るだけだ
やっぱり屋根付きは便利、テントだと大雨の場合浸水や家に帰ってからの
手入れが大変です。
雨は深夜まで降り続き、小屋泊まりして正解でした。
かなりの豪雨で、下の川は濁流となり大きな音をたてており
寝付けない夜を迎えることに…
翌朝、少々曇ってはいましたが
雨雲は遠くへ去ったようで、空は薄明るくなっていました。
このタイミングで山小屋を出発
途中、降られたらイヤなのでカッパを着て、無事自宅へと舞い戻りました。
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