ここはお気に入りで
以前はセローの向こう岸まで土管で橋が架けられていました。
大雨で流されてから数年が経ち…
周囲は草が生え荒れ放題、ここに道があったことも思い出す人もおらず…
忘れ去れたかのように、訪れる人もいません
おかげで荒らされることもなく、のんびりと過ごすことが出来る
秘密基地にもなっています。
川面を伝う涼しい風…
下界の暑さに比べたら10℃は差があると思われます。
汗で濡れたシャツもこうやって乾かすと
温められた石の熱のＷ効果であっという間に…
乾燥したときの匂いも手伝って
乾いた服を着るときの爽快感も堪りません。
清流で冷やした缶チューハイ…
喉が渇いたらゴクゴクと、こちらも結構な冷え具合で＾＾；
なぁに酔ってしまえば後はテントに潜り込むだけ
のんびりと時間が過ぎるのを待つだけの贅沢感、つくづく幸せだなぁと
台所は急造の石を並べて…
そこでちまちまと適度にツマミなどを作りながら
目の前には清流、そして何よりも涼しい風
下界のあの35℃の暑さはいったい何だったのだろうか
ここまで来るのも大変だったのですが
頑張った甲斐がありましたね。
夜にはこんな星空も拝めました。
山奥なので余計に多く見られるのかもです。
いつまでも見ても飽きませんね
とても街中では無理、ここぞとばかりに網膜に焼き付けます。
翌日は所要があるため早めの帰宅…
まだ薄暗かったのですが、18℃ぐらいで寒い！
持ってきたカッパを着て帰ることに…
早朝の林道は誰もおらず、ひんやりとした空気に包まれていました。
やがて里を抜け、街に出ると生暖かい空気…
現実へと呼び起され、毎度ここで目が覚めるという物語
天気が良ければ来週も出かけるつもりです。
毎日暑い日が続きますが、どうぞご自愛くださいませ。
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