ここに1本の道がある…
人はそれをただの畦道、或いは農道などと云う
最大幅40cm、最小幅30cm、路面状況は軟弱で教習所の一本橋さえも
連想させるものである。
途中に立ちはだかる急激にやせ細ったうえに逆バンクの難所…
多くの者がここで脱輪し、戦意喪失し帰宅を余儀なくされる。
そして成功した者は歓喜の雄叫びをあげ、悠々と目的の酒屋へと向かうことが
可能となるのだ。
ただし、行きはまだましだが帰りもまた前カゴに積んだ缶チューハイの重み
の影響で重心が上がりハンドル操作も危うい
この試練を乗り切った者が真の勝者でり、今晩の祝杯をあげられるのである。
以上、近況の報告でもある。
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