こんにちは。
いよいよ出張期間も終わりを告げようとしています。
昨年の8月に赴任して以来あっという間の6ヶ月間でした。
こちらではいろんなことを同時に経験させてもらい、人生50年のなかで貴重な1ページとして
脳裏に刻まれることでしょう。
さてそんな過去回帰はやめて前向きに!行きまっしょ。。。
以前、紹介しました出水の鶴ですが2月からシベリアへの北帰行が始まります。
自分の姿(都会への帰行)と重ね合わせその姿をひと目だけでもと思い出かけたのですが
途中からフェリーに乗り天草へ渡ってしまいました。
天気が良かったせいもあるんでしょうが地元の教会が青空に映えており、異国情緒たっぷりです。
再度フェリーにて今度は島原へ・・・雲仙(普賢岳)も雪を被っており頂上は白くなって車窓から
ハンドルを切るたびみ見え隠れしてます。
う~ん、行く当てもない旅、さすれば雲仙へでも向かうとしようか。
小浜温泉から坂道を分け入るように登っていくと20分ほどで雲仙温泉へと到着です。
その中心部に入る手前から右に細い道を下って行くと小地獄温泉が表れます。
ストーリー上計画して向かったような表記ですがすべて偶然に辿りついたんです。
さてその小地獄温泉ですがすでに駐車場は満杯!歩く隙間もないぐらいと言ったらオーバー?
すれ違いの客が「洗うとこもない、着替えるとこも・・・」などと会話が聞こえてきます。
受付に行くとひっきりなしに客に謝っている様子が見受けられました。
どうやら満杯で満足に浸かってもられなかった事を詫びているようでした。
これは困った・・強引に時間を経過させるが客足が絶えることはない・・・すでに山の日差しは
心なしかその明るさを失いつつある。
引き返すことも不可、そうなると宿を手配するしかない!一番近い宿へ訪ねるとたったいま満員に
なったと言う。。。そして二番目のお宿が今回お世話になった丸登屋さんでした。
6,500円/泊のリーズナブルで食事も豪勢、なんといっても小地獄温泉と同じ湯(掛け流し)である
ためまったくの問題なし、湯温はかなりの熱め、泉質は完全な硫黄泉です。
ひとたび浸かると1週間は硫黄臭がとれないという完全なる温泉でした。(肌つるつる)
お世話になった丸登屋のご夫妻、突然伺ったのにいやな顔せず応対してくれましたね。。。
どうも有難うございました(部屋も角部屋だったし)。。。
おそろしき小地獄温泉・・・その後服の硫黄臭がなかなか取れなかったことを報告しておきます。