以前から気にはなっていたのですけど…
玄関のドアクローザーからの油漏れ、いわゆるパンクの症状。
20年以上前の代物で、今や製造会社はこの分野から撤退しているM社
※正確には新築から22年経過…
実は後継機を探すのも面倒で、いままで先送りしていたのでした。
ドアクローザーが一旦パンクすると、バタンと大きな音をたてて閉まったり
或いは写真の油が床を汚してしまいます…
ネットで探し当てようやく交換することが出来ましたので、その交換の様子を
報告させていただきます。取り付けベースに少々加工をしなければならなかった
ため1時間半ほどの時間を要しました、先ずは、本体とアームを切り離します。
本体脇のネジ2本を外しますが、最後の1本は手を添えておかないと落下するので
注意が必要、反対側には3段階のドアスピード調整ネジが付いています。
こちらは完成したのち、最後の調整で使います。
重いのでゆっくりと…写真の左側は引っ掛けてあるだけなので左にずらすように
外す感じです。ベース(黄色)は油まみれになっています。
古いベースを外して、新しいベースを取り付けますが、このとき下のネジの頭が
少し干渉したためヤスリで削りました。
本体の取り付けが終わったら、アームを順番に…こちらは何も干渉せずにスムーズに
取り付け可能、最後にアームと本体をつないで完成となります。
そして完成ですが、スピード調整はお忘れなく、3段の調整がありますが、2段目が
一番重要かと、調整ネジは一度に回すのではなく少しずつがポイント…
本来ならドアの色に合わせて、グリーンにしたかったのですが
シルバーかブロンズしかなく、写真のブロンズを選びました。
作業に関して使用するプラスドライバーは、ちゃんとしたものを使った方が
力が確実に伝わるので安心です。
なお、メーカーはR社でこの分野ではトップメーカーなので心配はないと
思います。
忘れてましたけど、ドアを開放する場合はストッパーの調整も必要に
なりますので
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