ふと足元を見る…
おやっ、なつかしさと同時に達成感も込み上げてくる風景が
そこにはあった。
この世知辛い世のなかで、最後まで履き続けたことに意義があってのこと
なんだろか、込み上げてくるこの自分を褒めたいような気分…
お金とか地位とか、
そんな小さな価値観を打ち破った瞬間でもあったのです。
遠い昔、靴下の破れなんぞいくらでもあった。
とくに踵は穴が開きやすく、日常の一部だったような気がする。
ところが、最近はまったく靴下に穴が開くなんて
ことはとんとお目に罹れない珍現象
もしかしたらラッキーアイテムなのかもしれない
,